「空売り」の版間の差分

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==英語==
英語においては証券を一定期間借りて市場で売り証券の返還日前に買い戻す行為を「<ruby lang="en">short selling<rp>(</rp><rt lang="en-Kana">ショート・セリング</rt><rp>)</rp></ruby>」、株を借りずに売りの契約を結ぶ行為を「<ruby lang="en">naked short selling<rp>(</rp><rt lang="en-Kana">ネイキッド・ショート・セリング</rt><rp>)</rp></ruby>」あるいは「<ruby lang="en">naked short<rp>(</rp><rt lang="en-Kana">ネイキッド・ショート</rt><rp>)</rp></ruby>」('''裸売り''')とよぶ。裸売りの場合は手渡す株を確保<ref>{{lang-en-short|locate}}</ref>していない段階で売りの契約を結ぶので株の引渡し前に手渡す株を市場で探すことになるが、株が市場に売りに出されておらず見つからない場合は「<ruby lang="en">failure to deliver<rp>(</rp><rt lang="en-Kana">フェイリュアー・トゥ・デリヴァー</rt><rp>)</rp></ruby>」(契約不履行)となる。元々の「空売り」の意味は「{{lang|en|naked short selling}}」のほうが近い。「{{lang|en|naked short selling}}」はまさに空(信用)の売りであるので多くの証券市場で法的な制限が存在する。
 
「{{lang|en|short selling}}」の場合は取引高が借受け<ref>{{lang-en-short|locate}}</ref>できる現物の株の数に限定される。一方で「{{lang|en|naked short}}」の場合は理論上は現時点で市場に出回っている現物株の数と関係なしに信用売りの契約を結ぶことができる(発行済株式総数を上回る株数を売ることも可能)という違いが存在する。