「甲子園 (福山雅治の曲)」の版間の差分

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日本放送協会では、楽曲製作についてどのアーティストに依頼するか検討を重ねた結果、“故郷への想い” “頑張っている人へのエール” “家族への愛”などをテーマにした楽曲が多く、『高校野球を通して日本人へ伝えたいこと、そんな思いを曲にしてくれる』人物として福山雅治に楽曲製作を依頼することとなった<ref name="NHK-PR"/>。
 
福山は本曲製作に当たり、「甲子園でしか表現することが出来ない感動や青春の輝きを僕なりに表現したい」として<ref>[https://www.nhk.or.jp/osaka/koushien/#mod_artist_comment 福山さんcomment] NHK大阪放送局甲子園特設サイト</ref>、「高校野球100年のつながりが100年後も続いて欲しい」との思いを込めたことを語っている<ref>{{PDFLink|[https://www.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/kaichou/2018/07/002.pdf NHK高校野球テーマソング 甲子園]}} NHK大阪放送局</ref><ref>[https://www.sanspo.com/geino/news/20180706/geo18070605030016-n1.html 福山雅治「甲子園」歌う! 第100回『高校野球』NHKテーマソング] サンケイスポーツ 2018年7月6日付</ref>。また、中学生時代に吹奏楽部で部長を務めていたという福山は、学生時代に「甲子園のアルプススタンドで応援するブラスバンド部を“これこそがブラスバンドの檜舞台だ!”と憧れの眼差しで見ていた」とのことで、甲子園という場所でひたむきに戦う球児に向けてだけではなく、彼らを応援するすべての人に向け楽曲を制作したという。そのため、[[ミュージックビデオ]](MV)制作にあたって「ブラスバンド部の学生達と共に撮影したい」と福山からの提案により企画され、[[京都橘中学校・高等学校|京都橘高等学校]]、[[関西学院中部・高等部|関西学院高等部]]、[[甲子園学院中学校・高等学校|甲子園学院高等学校]]、[[武庫川女子大学附属中学校・高等学校|武庫川女子大学附属高等学校]]、[[仁川学院中学校・高等学校|仁川学院高等学校]]の5校の総勢300名を超える学生たちと共に阪神甲子園球場で撮影された<ref>{{Cite web|date=2018-07-20|url=http://tower.jp/article/news/2018/07/20/tg008|title=福山雅治、書き下ろし「NHK高校野球テーマソング」“甲子園”のNHKオフィシャルMV完成|work=TOWER RECORDS ONLINE|publisher=タワーレコード|accessdate=2018-08-05}}</ref>。
 
日本放送協会では、本曲のMVについて、NHKオフィシャルバージョンと、ブラスバンドメイキングバージョンの二種類を特設サイトにて公開している。