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== ムカデの名が付いた生き物 ==
[[海底洞窟]]から得られる[[ムカデエビ]]は、多足類との[[系統]]的な連関も検討されている。[[ウミウシ]]の仲間に[[ムカデミノウミウシ]]や[[ムカデメリベ]]という種類があり、これはムカデの脚のように胴体が櫛状になっていることから、その名が付いた。また、[[水生昆虫]]の[[ヘビトンボ]]の幼虫は、ムカデのように長い胴体と、その胴体の両側に櫛状に呼吸用[[鰓#節足動物|エラ]]がムカデの脚のように並び、性質が荒くて噛みつくことから、水ムカデ(Water Centipede)と呼ばれる事がある。噛まれると痛いが、ムカデのような毒は持たない。[[深海]]産の[[ゴカイ]]の仲間にも、ムカデに似た姿のオヨギゴカイなどがいる。[[ツツジ]]の植物に[[ジムカデ (植物)|ジムカデ(地百足)]]があり、葉と茎の形状がムカデに似ていることから名が付いたが、[[ジムカデ|ムカデの中の動物種グループとしてのジムカデ(土百足)目]]とは直接の関係はない。[[ラン科]]の[[着生植物]]にムカデランがある。これも、樹上・岩上を這う茎の両側に短い棒状の葉が互生する姿がムカデの姿に似ていることから名づけられた
 
== 脚注 ==