「コミンテルン」の版間の差分

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*[[1936年]]
:[[1935年]]のコミンテルン第7回大会で採択された[[人民戦線]]に基づき、野坂参三・山本懸蔵が「日本の共産主義者への手紙」を執筆。だが日本共産党の党組織はすでに崩壊していたため影響力は無に等しかった。
 
==コミンテルン陰謀論==
コミンテルンは[[1943年]]に解散したが、その残党などが今なお組織だって暗躍し、世界や様々な国家の支配などを企み工作活動などを行っているなどとする[[陰謀]]を主張、展開する者が存在する。また、過去に戦争などに介入したとする説を唱えるものもいる。
 
日本おいては、主に[[保守]]系の政治家、論客などが2000年代以降もコミンテルン陰謀論を展開している。
 
[[2016年]]、[[自由民主党]]の[[国会議員]]・杉田水脈が「旧ソ連崩壊後、弱体化したと思われていたコミンテルンは息を吹き返しつつあります。その活動の温床になっているのが日本であり、彼らの一番のターゲットが日本なのです。」とし、日本支配の手段として「日本の一番コアな部分である「家族」を崩壊させるため」に「[[夫婦別姓]]、[[LGBT]]支援、[[保育所]]などの普及を仕掛けてきている」と主張している<ref name = 'conspiracy'>{{Cite news|url=http://www.sankei.com/premium/print/160702/prm1607020006-c.html|title=「保育園落ちた、日本死ね」論争は前提が間違っています 日本を貶めたい勢力の真の狙いとは…|newspaper=産経ニュース|publisher=産経新聞|date=2016-07-04|accessdate=2018-07-24}}</ref>
 
2016年発売の自著において、杉田水脈は「コミンテルンによる洗脳計画は現在進行系で進んでいる」、更にコミンテルンが「[[国連]]内部にも深く入り込んでいることを実感した」とし、コミンテルンが「虎視眈々と"[[世界革命論|世界同時革命]]"を狙っているとしている」と、コミンテルンは日本のみならず、[[世界征服]]を企てていると主張している<ref>{{Cite| author = 河添恵子、杉田水脈| title =「歴史戦」はオンナの闘い| publisher = PHP研究所| date = 2016-06-22| page = 224| url = https://www.amazon.co.jp/dp/4569827985| isbn =978-4569827988}}}</ref>。
 
===日本の主なコミンテルン陰謀論者===
[[櫻井よしこ]]<br>
[[杉田水脈]]([[自由民主党]]所属[[国会議員]])<br>
[[田母神俊雄]]<br>
[[百田尚樹]]<br>
[[上念司]]<br>
[[倉山満]]<br>
[[渡部昇一]]<br>
[[西尾幹二]]<br>
[[小堀圭一郎]]<br>
[[金文雄]]<br>
[[江崎道郎]]
 
===日本の主なコミンテルン陰謀論の否定論者===
反対に、コミンテルン陰謀論を否定する者も主に歴史学者を中心に存在する。
 
[[田岡俊次]](軍事評論家)<br>
[[保阪正康]](歴史学者)<br>
[[秦郁彦]](歴史学者)<br>
 
== 脚注 ==