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{{出典の明記|date=2012年1月}}
'''インテリアデザイナー'''([[英語]]:interior designer)とは、[[インテリア]]と呼ばれる建物内部やファサードなどの外部の[[装飾]]や空間構成、[[家具]]や[[照明器具]]、照明計画など住空間の一部ないし全体の室内演出・[[デザイン]]や建物全体の構成などを手掛ける職業、またはこれを職業にしている人たちを意味する。<!--プランナーとデザイナーは別物-->
建物全体の構成や配置、家具の色彩的統一、壁紙の柄、設置場所などについての、より快適に暮らすための相談・コンサルティングも行う。建築士との違いは[[建築基準法]]などの建築に関わる法令で定められた基準を守りながら建築の意匠設計を行うことができるのが建築士/建築設計従事者であるのに対し、各種法令に反しない範囲で建築の[[意匠設計]]の一部であるインテリアデザインのみを担当するのがインテリアデザイナーである。よって、建築士の職能の一部を補助する役割としてインテリアデザイナーが位置づけられる。
 
[[フリーランス]]で事務所を設けて活動する人も多く、自ら家具やインテリア雑貨を制作する人もいる。
美術やデザイン知識の他、原価計算、コスト計算などの作業も必要な他、契約案件の説明、特に大規模事業の際にはプレゼンテーション能力なども必要とされる職種。平成12年度まで建設省告示第1451号に定められた'''インテリアプランナー試験制度'''が国家資格であった。告示廃止後、一級建築士試験制度を管理する建築技術普及センターが民間資格として引き継いだ。
 
関連として'''[[インテリアコーディネーター]]'''(interior coordinator)は、(社)インテリア産業協会が実施する民間資格のインテリアコーディネーター資格試験に合格した人である。
'''インテリアプランナー'''(interior planner)は、(財)建築技術普及センターが実施する民間資格のインテリアプランナー資格試験に合格した人である。