「バイオスフィア2」の版間の差分

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; 酸素不足
: 事前の計算では[[大気]]は一定の比率で安定するはずであったが、土壌中の[[微生物]]の働きなどが影響して[[酸素]]が不足状態に陥った。また日照が不足すれば、当然[[光合成]]で酸素を生産することが出来ず、不足状態は慢性的なものになった。科学者たちは[[睡眠時無呼吸症候群]]などに苦しめられた。
; 二酸化炭素
: 酸素が不足している状態では[[二酸化炭素]]が増え、光合成が行われるはずであったが、二酸化炭素の一部が建物の[[コンクリート]]に吸収されていることが途中で判明した。一時的に炭素過多な状況になった場合、植物を刈り入れ乾燥させることで炭素を固定し、その後必要なときにそれを使う方法が用いられていたが、コンクリートに吸収された二酸化炭素は用いるすべがなかった。