「全会一致」の版間の差分

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ただし、議決は[[多数決]]によるとしながらも、全会一致の場合は、議決を無効にし、議論を振り出しに戻す制度もある。全員が賛成、あるいは反対という場合には、どこかで少数派が自己の考えを放棄し、多数派に同調したと考えられるからである。
 
議事進行や役職者選任などで、慣例の追認でかつ全会一致が見込まれる決議は迅速な進行のため{{仮リンク|発声採決|en|Voice vote}}で行うことが多い。特に日本の議会などで行われる「[[表決#異議なし採決|異議無し採決]]」は全会一致として記録されることが前提である。
日本の[[国会]]などでの“異議無し採決”なども「全会一致」にあたる。
 
==全会一致の原則が採用されている(されていた)例==
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*[[東京六大学応援団連盟]]
*[[参考人招致]]、[[証人喚問]](日本の国会)
*[[自由民主党総務会]]
:ただし、どうしても合意できない総務は反対演説の後に退席し採決に参加しないという慣例がある
*[[アメリカ合衆国上院]]本会議
:議決そのものは多数決によるが、議事規則上の手続きを全会一致決議で省略しないと迅速な審議が行えない。
 
==その他==