「アドバンスト・プレイスメント」の版間の差分

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早期履修制度についての記述を更新
商標登録における Serial Number と Registration Number の追加
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ここで注意しなければならない点は、米国内において 「'''Advanced Placement'''」 という名称は、「'''[[SAT (大学進学適性試験)|SAT]]'''」 と同じく、
カレッジボードにより商標登録<ref>[https://www.uspto.gov/ United States Patent and Trademark Office] Serial Number:77331889, Registration Number:3475507</ref>されている教育サービスに付けられた固有の商標であって、決して、このような早期履修制度全般を表す言葉ではない、ということである。
 
因みに 高校生が大学レベルのコースを先取り学習する早期履修制度については、北米では一般的に、
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APプログラムを採用する高校は年々増え、2017年度<ref>[https://research.collegeboard.org/programs/ap/data/participation/ap-2017 College Board | AP Program Participation and Performance Data 2017]</ref>は 約 2万2千校、274万人の高校生が履修している。 38のコースの中には 「AP Japanese Language and Culture」 という 日本語と日本の文化 についてのコースもあるが、残念ながら、2017年度では 最も少ない受講生徒数となっている。
 
APプログラムの受講者にとってのメリットとして、
* アドミッション(大学入学判定)に有利になること
* 大学入学後のプレイスメント(コース選択)で高いレベルからスタートできること
* 大学のクレジット(単位)として認定され、卒業単位に組み込めること
などが挙げられる。 但し、その評価や認定基準は、それぞれの大学によってバラツキがある。<ref>[http://www.us-lighthouse.com/study/education/university-ap-program.html Lighthouse アメリカ大学進学ガイダンス | APプログラムの概要と履修方法]</ref>
 
== コース ==
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== APキャップストーン ==
カレッジボード は、2014年秋から '''APキャップストーン''' (AP Capstone) <ref>[https://advancesinap.collegeboard.org/ap-capstone College Board | AP Capstone ]</ref> と呼ばれる新たなディプロマ・プログラムを開始した。 この APキャップストーン の[[ディプロマ]]を取得するためには、APセミナー と APリサーチ の 2つのコースが必修となっているが、それに関しては、APセミナー と APリサーチ を同学年で履修することはできないこと、APセミナー は APリサーチ よりも 先に履修すること が定められている。 さらに、これら2コースに加えて別に4つのAPコースを履修する必要がある。
 
== 米国外での評価 ==