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{{Hinduism}}
[[File:Ramakrishna_trance 1879.jpg|thumb|トランス状態に入るラーマクリシュナ(真ん中の人物)]]
'''グル'''(Guru, {{lang-sa|गुरु}})は、[[サンスクリット]]語で「[[指導者]]」「[[教師]]」「尊敬すべき人物」などを意味する単語。「導師」「尊師」などとも訳される。グールーとも発音する。'''[[巨匠]]'''、'''[[師匠]]'''、'''熟練者'''なども意味する語。「重いもの」「闇から光へ導くもの」「[[木星]]」などの意味もある<ref>{{Cite web |url=http://www.kheper.net/topics/gurus/etymology.html|title=The Meaning of the Word Guru|work= |publisher=|date= |accessdate=2016-10-20}}</ref>。[[ヨーガ]]の修行を達成するためには、グルは死ぬ最期の時まで必要不可欠なものだとされている。
 
狭義には[[ヒンドゥー教|ヒンドゥー]]系のバクティ・ヨーガ等の指導者を言う。そこから、欧米で[[ニューエイジ]]系[[カルト]]団体指導者もまたグルを名乗った。
 
バクティ・ヨーガにおけるグルは、弟子にとって神の化身ともいえる存在であり、信仰の対象である。グルは自身の霊力を愛という形で弟子に注ぎ、弟子はグルに意識を集中させることにより自己の霊性を向上させる。師弟の信頼により支えられたこの関係において、弟子はグルの指示・指令を実践することによりグルの期待に応えるのである。
 
転じて米国メディアなどでは、ある種の[[カリスマ]]性を持って健康法などを指導する人物を「グールー」という。これは[[ヒッピー]]文化を通して広まった用法とされる。
 
== ヒンドゥー教の主なグル ==
* [[ラーマクリシュナ]]
* [[ヴィヴェーカーナンダ]]
* [[オーロビンド・ゴーシュ]]
* [[ラマナ・マハルシ]]
* [[パラマハンサ・ヨガナンダ]]
* [[マハヨギ・パイロットババ]]
* [[マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー]]
* [[サティヤ・サイ・ババ]]
* [[シュリ・チンモイ]]
* [[シュリ・シュリ・ラビ・シャンカール]]
 
== シク教のグル ==
[[シク教]]では、教祖の[[グル・ナーナク]]から[[グル・ゴービンド・シング]]までの10人のグルに教えが継承された。シク教の教典である『[[グル・グラント・サーヒブ]]』は、11番めにして永遠のグルとされる。
 
== 他言語による借用 ==
サンスクリットのグルを語源として、[[タイ語]]で教師を ครู (khruu)、[[マレー語]]・[[インドネシア語]]で Guru という。
 
== 他の用法 ==
[[コンピュータ]]関連の[[俗語]]では、特定の技術開発分野で牽引役となっている「伝説級の[[技術者]]」を指す。
 
==脚注==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
* [[ラマ (チベット)]]
* [[宗教家]]
* [[宗教指導者の一覧]]
* [[麻原彰晃]]([[オウム真理教]]) - 教団内での[[オウム真理教の階級|尊称]]。また、彼自身の[[ホーリーネーム]]にも「'''マハー・グル・アサハラ(麻原彰晃)'''」として使用されている。
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[[Category:ヒンドゥー教]]
[[Category:宗教の称号・役職]]
[[Category:サンスクリット語の語句]]