「ジョン・カーペンター」の版間の差分

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=== 尊敬している映画人や作品 ===
[[アルフレッド・ヒッチコック]]や[[オーソン・ウェルズ]]を敬愛しており、『[[ハロウィン (1978年の映画)|ハロウィン]]』や『[[ザ・フォッグ]]』などのホラー作品に[[イタリア映画]]の[[ダリオ・アルジェント]]『[[サスペリアPART2]]』や[[セルジオ・マルチーノ]]『[[影なき淫獣]]』等のイタリアンホラーやスペインの『[[エル・ゾンビ I 死霊騎士団の覚醒]]』などの『エル・ゾンビ』シリーズの影響を受けており、いる。また『ハロウィン』冒頭数分の長回しはウェルズの『[[黒い罠]]』のオマージュで知られ、『[[捜索者]]』などの[[ジョン・フォード]]作品や同年代の[[スティーブン・スピルバーグ]]作品の影響も指摘されている。日本の『[[ゴジラ]]』を始めとする[[東宝特撮]][[怪獣映画]]のファンであり、特に[[キングギドラ]]が好きな怪獣で、「ジョン・カーペンター研究家」として知られる映画文筆家の[[鷲巣義明]]がアメリカに取材でカーペンターを訪ねた際に、鷲巣からキングギドラの人形を貰い喜んだ<ref>JVDにより2011年10月14日に日本で発売されたブルーレイ『ハロウィン(JVBD-001 POS/49 88159294197)』の鷲巣義明・[[山崎圭司]]による音声解説、カーペンターや[[デブラ・ヒル]]の音声解説</ref>。
 
日本の[[黒澤明]]と[[小津安二郎]]を敬愛し、[[スペイン]]の[[ルイス・ブニュエル]]の[[シュルレアリスム]]映画の影響も濃く受けている<ref>{{Citation|和書
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}}</ref>。
 
敬愛している映画作家たちの中で、とりわけ[[ハワード・ホークス]]作品からの影響やホークスへの尊敬は広く知られており、とりわけ特に『[[ジョン・カーペンターの要塞警察]]』や『[[ゴースト・オブ・マーズ]]』は、[[ジョン・ウェイン]]主演の『[[リオ・ブラボー]]』のオマージュ作品であり、その他の多くの作品にもホークス作品の影響が強いと知られている。カーペンターファンの[[青山真治]]監督や[[阿部和重]]と[[中原昌也]]の対談で、『ゴースト・オブ・マーズ』と[[黒澤明]]『[[影武者]]』に同じ動作のアクションシーンがあるが、後者の描写が凡庸であるのに対して『ゴースト・オブ・マーズ』の描写は素晴らしいという発言を出した<ref>『青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!』(2004年、リトルモア)</ref>。
 
=== 音楽家として ===