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; 始まりの鼓動
: プラクシープロジェクトにおいて、完全な人類再生に成功したときに始まるプラクシーへの異変を指したもので、プラクシーの創造者がしくんだプラクシー抹殺のためのプログラム。プラクシー同士は出会えば本能的に殺し合うこととなる。プラクシーワンが完全な人類作製に成功したことでこれが始まり、モナドの覚醒も同時期に起きた。殺し合う本能を「嘆きのさだめ」とカズキスは呼んでいた。プラクシーが死ねば、子孫を作れない人間もどきは必ず滅びることになる。プラクシープロジェクトの終焉、ブーメランスター号プロジェクトによって疎開した人類の帰還を意味する。
; プラクシー
: 異常な身体能力を持つ異形の怪人(中には人間に擬態しているものもいる)。その実態は、各ドームとそこに住む人々(人間もどき)を作った創造主である。デダルスの研究によると生物学的または神学的に見ても人間とは異なる存在であり、性別も確認できないとされている<ref>ただし、セネキスなどが人間の女性と同じ外見をしていることと、エルゴとモナド、セネキスとカズキスのように互いに愛し合う関係をもつ例もあることから詳しいことは不明。</ref>。体は不死身のアムリタ細胞で構成されているため基本的には不死身である(詳細はアムリタ細胞の項目を参照)。