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== 領収書の収集趣味 ==
[[切符]]、[[切手]]、[[駅弁]]の包み紙など印刷された紙片を集める[[収集家]]のうち、1円(または1[[通貨単位]])以上の[[商品]]を[[買い物]]をすれば必ず入手できる領収書に着目し、ありとあらゆる領収書を集める収集家も現れた。この場合、領収書を略して「'''書'''」と呼ぶことがある。日本の"領収書"の場合、[[コクヨ]]や[[ヒサゴ]]など[[文具]]メーカー製の既製品はあまり好まれない。発行者[[オリジナル]]のものが好まれ、例えば[[不二家]]では[[マスコットキャラクター]]である[[ペコちゃん]]の絵が入っているかないかで[[価値]]が大きく異なるという。また、日本でレシートスタイルの領収書の収集家もいる。店の名前や[[ロゴマーク]]が印刷される物が多くを占めるため価値がある。特に[[旅行]]等で地元に進出していない[[チェーン店]]はもちろん、その土地にしかないローカルな店の物を実際に買い収集する人も少なくない。
== 注意点 ==
{{独自研究|section=1|date=2015年2月}}
* 客の立場としては、[[通帳]]や振込金受領書などと付き合わせる必要がある取引明細書([[納品書]]、[[請求書]]等を含む)より、その必要の無い領収書のほうが便利であるのは言うまでもない。<br />しかし、逆に言えば、きちんと付き合わせることの出来るのが、原本の取引明細書と言える。<br />日本では金額が5万円未満で、印紙貼付の義務が無い場合においては、店側としては納品書等ではなく領収書を発行しても特に不利益がある訳ではないとする意見もあるが、現金での取引が非常にまれな<!-- で、しかも[[税務調査]]対象となりやすい --><!-- 【どんな】 -->[[webショップ]](??)などの -->営業形態<!-- (具体的に) -->の場合、領収書の発行履歴が多くて、[[税務調査]]などで現金売り上げ隠しと見られることを懸念することがある。<!-- <br />現金売り上げが皆無で本来発行しなくても良い領収書を発行していることで痛くもない腹を探られたくないという訳だ。 -->
* このような現金受け取り以外の領収書の発行については、納品書など物品ないし役務の授受となる書類を別途発行していないかどうか、検証した上で発行する必要がある。<br />それでも領収書発行を求められ発行する場合は、具体的な品目はもちろん、取扱日、決済方法、実際の決済名義人など詳細を備考欄などに記入し金銭の流れを明らかにすることが求められる。
* [[銀行振込]]、カード決済、[[電子マネー]]と多種多様な決済方法がある現代において、記入という手作業を経て発行された領収書よりも、機械的に印字される領収書や、取引明細書等の方が信用ある証書ということができる。<br />ただし、[[日本]]では偽造が比較的簡単にできるとされる[[印鑑]]のほうが、<!-- {{要出典範囲|date=2012年8月|筆跡鑑定によってより確実性に勝る}} -->直筆[[署名]](サイン)よりも重要視されるなど、他にも不合理とみられる場合がある商慣習はいくらでも存在する。
== 脚注 ==
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