「女性警察官」の版間の差分

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その後[[1918年]]ごろまでに英国各地、および[[カナダ]]などの諸国で女性警察官の任用が開始された。[[1942年]]には[[インド]]の[[ムンバイ]]でも女性警察官の任用が記録されている。
 
[[第二次世界大戦]]後にこの動きは加速し、[[1949年]]にはロンドン警視庁で女性警察官(Woman Police Constable, WPC)が採用された。日本でも[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]の指示に基づき、[[1946年]]に最初の女性警察官採用が行われた。当時の名称は'''婦人警察官'''(ふじんけいさつかん。婦人警官・婦警)であり、執行([[逮捕]]権を持たなかった。
 
その後、世界各国での女性の権利向上に伴い、職名や職域、制服(後述)について男性との差違を減らそうとする国が増加している。英国では[[1999年]]に、WPCという女性特有の職名からWomanのWを外した。日本でも[[2000年]]の[[雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律|男女雇用機会均等法]]全面改正に伴い、従来の婦人警察官(婦警)という呼称から現在の女性警察官に改められた。