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'''トゥオル'''('''<font lang='en'>Tuor</font>''')は、[[J・R・R・トールキン]]の[[中つ国 (トールキン)|中つ国]]を舞台とした小説、『[[シルマリルの物語]]』、『[[終わらざりし物語]]』の登場人物。
[[エダイン|人間]]の身でありながら、[[ウルモ]]の使者として[[ノルドール]]の隠された都[[ゴンドリン]]にたどり着き、[[トゥアゴン]]王の娘[[イドリル]]を娶る。ゴンドリンの崩壊時、残党を率いて[[シリオン]]の河口に落ち延びた。かれの息子、航海者[[エアレンディル]]はシリオンの港から船出して、アマンの地へとたどり着いた。
 
父は[[ドル・ローミン]]の領主の次男[[フオル]]。母は[[ベレン]]の従兄弟ベレグンドの娘[[リーアン]]。妻はゴンドリンの王トゥアゴンの娘イドリル。息子にエアレンディル。