「法 (仏教)」の版間の差分

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{{ Infobox Buddhist term
仏教における'''法'''(ほう、{{翻字併記|sa|धर्म|dhárma|n}}、ダルマ(ダーマ)、[[パーリ語]]:{{IAST|dhamma}}、[[プラークリット]]: {{lang|pi|धम्म}}、ダンマ)とは、[[法則]]・[[真理]]、教法・説法、[[存在]]、具体的な存在を構成する要素的存在などのこと。本来は「保持するもの」「支持するもの」の意で、それらの働いてゆくすがたを意味して「秩序」「掟」「法則」「慣習」など様々な事柄を示す。[[三宝]]のひとつに数えられる。仏教における法を[[内法]]と呼び、それ以外の法を[[外法]]と呼ぶ。
| title = 法、ダンマ、ダーマ
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[[仏教]]における'''法'''(ほう、{{翻字併記|sa|धर्म|dhárma|n}}、ダルマ(ダーマ)、[[パーリ語]]:{{IAST|dhamma}}、[[プラークリット]]: {{lang|pi|धम्म}}、ダンマ)とは、[[法則]]・[[真理]]、教法・説法、[[存在]]、具体的な存在を構成する要素的存在などのこと。本来は「保持するもの」「支持するもの」の意で、それらの働いてゆくすがたを意味して「秩序」「掟」「法則」「慣習」など様々な事柄を示す。[[三宝]]のひとつに数えられる。仏教における法を[[内法]]と呼び、それ以外の法を[[外法]]と呼ぶ。
 
'''ダルマ'''は「たもつ」「支持する」などの意味をもつ動詞 (dhR) からつくられた名詞であり、漢訳仏典では音写されて達磨(だつま)、達摩(だつま)、曇摩(どんま)、曇無(どんむ)などとなり、通常は「法」と訳されている。