「ボーイング AH-6」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
24行目:
このAH-6Xは、[[ボーイング]]社の前身[[マクドネル・ダグラス]]社の一部門[[MDヘリコプターズ]]で生産されている[[MH-6 リトルバード|AH-6 キラーエッグ]]軽多目的用[[ヘリコプター]]をベースに[[無人航空機|無人機]]化されたものである。
 
まず民間機版の[[MD 500|MD 530F]]をベースに開発が進められ、先行開発型のULBULB(Unmanned Little Bird)が製造された。同機は[[2004年]][[9月8日]]に初飛行し、同年10月に[[パイロット (航空)|パイロット]]を乗せた状態で完全な自立飛行に成功した。このULBは機体の色が暗色のものと白の機体のものが開発されている。
 
[[2006年]]4月には[[AH-64D アパッチ・ロングボウ]]を用いてガンナーによる遠隔飛行に成功し、同年6月には[[アリゾナ州]][[メサ (アリゾナ州)|メサ]]にある[[アメリカ陸軍]]ユーマ試験場にて20分間に渡る監視・[[偵察]]飛行に成功した。
44行目:
;ULB
:[[MD 500|MD 530F]]を改造した[[無人航空機|UAV]]型試験機。
;:;H/MH-6 MELB
::原型実験機。
;MH-6S
:[[OH-58 カイオワ]]後継機トライアル提出機。メインローターを[[AH-64D アパッチ・ロングボウ|AH-64D]]ブロックIII仕様のローター([[AH-64D アパッチ・ロングボウ#AN/APG-78 ロングボウ・レーダー|ロングボウレーダー]]含む)へ換装し、[[エンジン]]をより強力な[[ロールス・ロイス・ホールディングス|ロールス・ロイス]]製[[アリソン 250|250-CE30]]に換装したモデル。
;:;MH-6I
::国際輸出仕様。