「熱膨張率」の版間の差分

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なお、熱膨張率の異なる材料を組合せて使う場合や、一様な材料でも急な熱勾配が生じた場合、熱膨張の違いから[[熱応力]]が生じる。この熱応力により、材料に[[クラック]]などが入って壊れることがあり、様々なものの[[故障]]原因のひとつとなっている。
 
[[プルトニウム]]や{{仮リンク|タングステン酸ジルコニウム|en|Zirconium tungstate}}などの一部の物質は、温度の上昇により収縮するという'''{{仮リンク|[[の熱膨張|en|Negative thermal expansion}}]]'''を起こす。身近なところでは、[[水]]が0 ℃から3.98 ℃までの範囲で負膨張を起こす。近年では、[[理化学研究所]]が[[2005年]]に、マンガン窒化物をベースとした負膨張率の高い新素材の開発に成功している<ref>{{Cite web
|author = 独立行政法人[[理化学研究所]]
|coauthors = 独立行政法人[[科学技術振興機構]]