削除された内容 追加された内容
80行目:
ラテン語名のAtlasは、[[ギリシア神話]]で天空を支えたという巨人[[アトラース]]に由来する。[[頭蓋骨]]を支えていることからの連想である。
 
昭和初期までは日本語でもアトラースを意訳して「載域」と訳さ呼ばれていた<ref name="sawai-2010">
{{Cite journal ja-jp
|author = 澤井 直
93行目:
}}
</ref>(載域=天「域」を「戴」く、頭にのせる)。
1944年に[[日本解剖学会]]から発行された『解剖学用語』は、[[国語愛護同盟]]からの影響もあって日本語におけるわかりやすさを重視されたため、
輪状でありかつ椎骨であることが容易に理解できるように、新しく「環椎」という用語が選定された<ref name="sawai-2010" />。