「京都市営バス梅津営業所」の版間の差分

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3号系統は、[[右京区]]西院・梅津地区から[[四条通]]、[[河原町通]]、[[今出川通]]を経由して、[[左京区]][[北白川]]地区を結ぶ路線である。路線名は'''北白川線'''である。細かな点では変更があるが、四条通 - 河原町通を経由するという路線としては、戦前から続く歴史ある系統である(系統番号も3のまま変更がない)。京都中心部を横断する系統であるため、河原町三条 - 四条烏丸間で乗客が入れ替わり、全線を乗りとおす乗客は少ない。なお、四条大宮 - 松尾橋間はかつての[[京都市営トロリーバス|トロリーバス]]の代替機能を持っている(洛西営業所担当28号系統・29号系統、九条営業所担当71号系統、西賀茂営業所担当の通勤路線67号系統ともこの区間は重複する)。左京区側、右京区側の住宅地から中心部へ向けての通勤通学輸送、買い物輸送をメインとする一方で、沿線に[[日新電機]]本社や[[三菱自動車工業]]京都工場(最寄停留所:南広町)がある関係で、これらの工場への通勤輸送も担っている。後述する一方循環便に関しては[[京都造形芸術大学]]への通学輸送も担っている。
 
鉄道路線とは、[[京都市営地下鉄烏丸線|地下鉄烏丸線]]([[四条駅]])、[[京都市営地下鉄東西線|地下鉄東西線]]([[京都市役所前駅]])、[[京阪鴨東線]]・[[叡山電鉄]]([[出町柳駅]])、[[阪急京都本線|阪急京都線]]([[河原町駅 (京都府)|河原町駅]][[西院駅]])、[[京福電気鉄道嵐山本線|嵐電嵐山本線]]([[四条大宮駅]]西院駅)と接続している。[[西日本旅客鉄道|JR]]線とは四条中新道付近で[[山陰本線]]([[嵯峨野線]]と交差するが、接続駅はない。
 
主な運転区間は、松尾橋 - 北白川仕伏町間と、松尾橋 - 上終町京都造形芸大前(一方循環区間あり)間である。なお、上終町京都造形芸大前発着の便の場合、方向幕の系統番号上部に「上終町」の文字が付く(局内では『'''3F号系統'''』と呼ばれる。京都外大前での乗務員交代時に『3F号系統…』と言うアナウンスが流れる)。北白川仕伏町発着便と上終町京都造形芸大前発着便の割合は、昼間はほぼ1:1で同数、それ以外の時間帯はほぼ2:1で北白川仕伏町便が多い。一部は、梅津営業所が所在する京都外大前を始終着とする(一部の便は京都外大前で乗務員交代が行われる。特に松尾橋発の四条河原町・出町柳駅前・百万遍方面への、北白川仕伏町行き・上終町京都造形芸大前方面行きでの乗務交代が頻繁である)。
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; 概要
 
27号系統は、京都外大前から[[葛野大路通]]、[[天神川通]]([[国道162号]])、[[西大路通]]、[[四条通]]を経由して四条烏丸まで行く路線である。途中の安井西口と[[太子道]]の間は若干道路が狭い。主な役割は右京区東部の生活路線である。また、中型車が運用の中心となっている。派生系統として、京都外大前から西大路四条まで27号系統と同じ経路を走行し、西大路四条から西大路通→[[五条通]]→葛野大路通→四条通を一方循環して西大路四条に戻る特27号系統がある。
 
鉄道路線とは、[[京都市営地下鉄烏丸線|地下鉄烏丸線]]([[四条駅]])、[[京都市営地下鉄東西線|地下鉄東西線]]([[太秦天神川駅]]・[[西大路御池駅]])、[[阪急京都本線|阪急京都線]]([[烏丸駅]]~[[西院駅]])、[[京福電気鉄道嵐山本線|嵐電嵐山本線]]([[四条大宮駅]]、西院駅)と接続している。特27号系統はこれに加えて阪急京都線[[西京極駅]]も経由する。
 
; 沿革
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一方、右京区側は地元の利用者が多く、また、[[京都リサーチパーク]]や[[ローム]]本社(最寄停留所:西大路五条)といったオフィスが多くみられる。このため、運行本数は平日で1時間に3本、土休日で1時間に2本となっている。
 
鉄道路線とは、[[京都市営地下鉄烏丸線|地下鉄烏丸線]]([[四条駅]])、[[京都市営地下鉄東西線|地下鉄東西線]]([[京都市役所前駅]])、[[阪急京都本線|阪急京都線]]([[河原町駅 (京都府)|河原町駅]][[大宮駅 (京都府)|大宮駅]])、[[京福電気鉄道嵐山本線|嵐電嵐山本線]]([[四条大宮駅]])、JR[[嵯峨野線]]([[丹波口駅]](最寄停留所:京都リサーチパーク前))で接続している。京阪本線・鴨東線とは河原町三条([[三条駅 (京都府)|三条駅]])・四条河原町([[祇園四条駅]])で乗り継ぎ可能である。
 
; 沿革(旧47号系統含む)
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2018年3月17日実施のダイヤ改正により新設された系統。
 
鉄道路線とは、[[京都市営地下鉄烏丸線|地下鉄烏丸線]]([[四条駅]])、[[京都市営地下鉄東西線|地下鉄東西線]]・[[嵯峨野線|JR嵯峨野線]]([[二条駅]])、[[阪急京都本線|阪急京都線]]([[烏丸駅]]・[[大宮駅 (京都府)|大宮駅]])、[[京福電気鉄道嵐山本線|嵐電嵐山本線]]([[四条大宮駅]])、[[京福電気鉄道北野線|嵐電北野線]]([[北野白梅町駅]])と接続している。
 
; 沿革
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=== 急行100号系統 ===
; 経路
* 急行100号:[[京都駅|京都駅前]] - [[七条駅|七条京阪前]] - [[京都国立博物館|博物館]][[三十三間堂|三十三間堂前]] - 五条坂 - 祇園 - [[東山駅 (京都府)|東山三条]]( → / ← 神宮道 ← )岡崎公園美術館・平安神宮前 - 岡崎道 - 東天王町( → 宮ノ前町 → / ← 錦林車庫前 ← )銀閣寺前
; 概要
急行100号系統は、京都駅から[[七条通]]、[[東大路通]]、[[丸太町通]]、[[鹿ヶ谷通]]を経由して銀閣寺に至る全長約8kmの路線である。三哲操車場と九条車庫にて操車を行う路線である。なお、この系統は、多くの観光地を結んで走る系統のため、外国人の利用が非常に多くなっている。そこで、2005年1月19日から外国人観光客誘致推進事業の一つとして実施されている'''洛バス'''系統の一つとして運行されている。本系統に用いられる車両は、春の桜をイメージした桃色のラッピングが施されている。2005年までは戦前の京都市電の車両のデザインを踏襲した「'''チンチンバス'''」として運行されていた。
 
平成22年度調査の営業係数は、全路線中最高の66であった。
 
鉄道路線とは、京都駅にてJR線([[JR京都線]]・[[琵琶湖線]]・[[奈良線]]・[[嵯峨野線]]・[[東海道新幹線]])・[[京都市営地下鉄烏丸線|地下鉄烏丸線]]・[[近鉄京都線]]と接続しているほか、[[京阪本線]](七条駅)、[[京都市営地下鉄東西線|地下鉄東西線]](東山駅)とも接続している。
 
; 沿革(300号系統を含む)
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=== 急行110号系統 ===
; 経路
* 急行110号:梅小路公園・京都鉄道博物館前 - 七条大宮・京都水族館前 - [[京都駅|京都駅前]] - [[七条駅|七条京阪前]] - 東山七条 - 祇園 - [[東山駅 (京都府)|東山三条]]( → 岡崎公園 動物園前 → / ← 神宮道 ← ) 岡崎公園 美術館・平安神宮前
 
; 概要
 
急行110号系統は、京都鉄道博物館・京都水族館・梅小路公園と東山・岡崎地区を結ぶ路線である。京都駅前 - 岡崎公園動物園前間では100号系統の補完路線となっている<ref>2016年3月13日までは梅小路公園 - 京都駅前間で水族館シャトル(現:急行103号系統)の補完路線となっていた。</ref>。
 
鉄道路線とは100号系統と同様に、京都駅にてJR線([[JR京都線]]・[[琵琶湖線]]・[[奈良線]]・[[嵯峨野線]]・[[東海道新幹線]])・[[京都市営地下鉄烏丸線|地下鉄烏丸線]]・[[近鉄京都線]]と接続しているほか、[[京阪本線]](七条駅)、[[京都市営地下鉄東西線|地下鉄東西線]](東山駅)とも接続している。
 
; 沿革
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201号系統は、[[四条通]]、[[東大路通]]、[[今出川通]]、[[千本通]]を循環している。[[京都市電]]1号系統(みぶ - 祇園 - 百万遍 - 千本今出川 - みぶ)の代替路線である。壬生操車場で操車を行なっているため、みぶ操車場前止めの便も存在する。当系統の路線名は'''中部循環線'''である。
 
鉄道路線とは、[[京都市営地下鉄烏丸線|地下鉄烏丸線]]([[四条駅]]・[[今出川駅]])、[[京都市営地下鉄東西線|地下鉄東西線]]([[東山駅 (京都府)|東山駅]]・[[二条駅]])、[[阪急京都本線|阪急京都線]]([[河原町駅 (京都府)|河原町駅]][[大宮駅 (京都府)|大宮駅]])、[[京阪本線]]([[祇園四条駅]])、[[京阪鴨東線]]・[[叡山電鉄]]([[出町柳駅]])、JR[[嵯峨野線]]([[二条駅]])と接続している。四条通以北の路線であるため、[[JR京都線]]、JR[[琵琶湖線]]、JR[[奈良線]]、[[近鉄京都線]]とは接続していない。
; 沿革(旧205号系統含む)
* [[1972年]][[1月]]