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Faso (会話 | 投稿記録)
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'''骨盤'''(こつばん、pelvis)は、[[大腿骨]]と[[脊柱]]の間で体を支える、強固に一体化した一群の[[骨]]の[[解剖学]]的名称である。
 
== 構造 ==
アイ
[[ファイル:Skeletal pelvis-pubis.svg|thumb|left|骨盤<br />1. 仙骨 2. 腸骨 3. 坐骨 4. 恥骨 5. 恥骨結合 6. 寛骨臼 7. 閉鎖孔 8. 尾骨 赤線は骨盤縁(分界線)]]
 
骨盤は、左右1対の[[寛骨]]、[[仙椎|仙骨]]、[[尾椎|尾骨]]で構成される。これらの骨はいずれも成長とともに癒合するため個数が変わる。
* 寛骨 : [[腸骨]]、[[坐骨]]、[[恥骨]]が17歳頃に一体化して1個の寛骨となる。
* 仙骨 : 5個の仙椎が癒合して1個の仙骨となる。
* 尾骨 : 3-6個の尾椎が部分的にあるいは全面的に癒合して尾骨となる。数は不定である(個々人で異なる)。
 
=== 骨接続 ===
* 仙骨は[[脊柱]]の下端の骨ではない。下端は尾骨である。
* 坐骨・腸骨・恥骨の結合部が[[大腿骨]]と接続して[[股関節]]となっている。この受け部分を臼蓋と言う。股関節は[[肩関節]]と同じく球関節で自由度は3である。
 
=== 臓器接続 ===
骨盤で囲まれる空間には[[膀胱]]・[[子宮]]・[[直腸]]などがあり、それらを固定する[[後腹膜]]が[[腹腔]]の下端をカップ状に密閉していて[[ダグラス窩]]と呼ばれる。[[腹腔内出血]]や[[腹水]]貯留時などには著明に液体貯留を来す部位であり、[[超音波エコー]]検査や穿刺の対象となる。
 
== 臨床的意義 ==
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