「電子カルテ」の版間の差分

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=== 欠点 ===
対して、紙のカルテに劣る面も存在する。
*金銭コスト(導入時、メンテナンス期間)
*医師や看護師などは、新たに端末操作の学習([[タッチタイピング]]など)を行う必要があり、一時的に業務効率が低下する(多くの場合、[[経験曲線効果|習熟効果]]が出ると業務効率は向上する)。
*学習コスト — 医師や看護師による端末操作の学習([[タッチタイピング]]など)
*通信ネットワークの断絶(ケーブルが抜ける等の些細なトラブルを含む)によってシステム全体がダウンする場合がある。ただし、有線、無線ネットワークの多重化等の方法を用いた場合、耐障害性は向上する。
*通信網の不具合でシステム全体がダウンする場合がある。
*[[コンピュータウイルス]]による感染や[[不正アクセス]]による[[個人情報漏洩]]を防止するため、[[コンピュータセキュリティ|セキュリティ]]へ配慮する必要性が高くなる。
*情報漏洩、システム破壊についての潜在的リスクへの継続的な対策が必要である。
*データを短時間かつ大量に盗難されるリスクが発生しうる。
**[[コンピュータウイルス]]
**短時間大量に盗難される場合、電子カルテのDB([[データベース]])もしくはDWH([[データウェアハウス]])に対して大量の負荷をかけるため、DB([[データベース]])の[[アクセスログ]]履歴に証拠が残る。
**[[不正アクセス]](ネットワーク経由、携帯型記録媒体経由など)
*大量の盗難であっても、小さな[[電子媒体|記録媒体]](USBメモリなど)で可能。
*[[停電]]時に使えなくなる場合がある。病院が[[内燃力発電]]を確保していても、電力は患者の人工呼吸器などに廻さ充てられ、[[パーソナ電子カコンピュータ]]テ端末には確保されられない場合がある。
**サードパーティー製の管理ソフト、[[Microsoft Windows]]の設定等にて、USB機器の使用可否を設定できるが費用がかかる場合がある。
*[[停電]]時に使えなくなる場合がある。病院が[[内燃力発電]]を確保していても、患者の人工呼吸器などに廻され、[[パーソナルコンピュータ]]には確保されていない場合がある。
*金額面での負担が大きい。診療所においては数百万円、一般的な病院においては数千万円、大規模病院においては数億円から数十億円必要とされる場合がある。
 
== 法的整備 ==