「民放テレビ全国四波化」の版間の差分
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== 概説 ==
民放テレビ電波割り当て計画の中で[[1982年]]制定の初期基本方針を一部修正。「全国各地における(民放)受信機会平等の実現を図る」という項目に「一般放送事業者(民放テレビ局)による最低4の放送が受信可能となること」という文言を追加。全国47都道府県すべての民放テレビ局を最低4つにする」([[
[[1983年]]までに民放多数化(4局以上)が実現した地域は[[北海道]]・[[宮城県|宮城]]・[[福島県|福島]]・[[広域放送|関東広域圏]]・[[新潟県|新潟]]・[[静岡県|静岡]]・[[広域放送|中京広域圏]]・[[広域放送|近畿広域圏]]・[[岡山県・香川県の放送|岡山&香川]]・[[広島県|広島]]・[[福岡県|福岡]]の11地域(25都道府県)に過ぎなかった。
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高知県はもともと民放TV4局化の対象外だった。
なお、高知県に系列局を持っていないANNの全国報道取材は主に[[朝日放送テレビ高知支局]]が担当する
=== 佐賀県 ===
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=== 岩手県 ===
県内民放第一号は[[IBC岩手放送]]で、1953年12月25日に「ラジオ岩手」としてラジオ放送を開始。6年後の1959年9月1日には[[
(TVI開局から22年半後の)1991年4月1日には県内3番目となる「[[岩手めんこいテレビ]](mit)」がフジ系列局として開局(1975年10月1日開局の[[テレビ新広島]]以来15年半ぶりの新規参入)。mitは開局当初~1995年まで本社機能を当時の水沢市(現:[[奥州市]])へ置いていたが、これは(mitの設立に尽力した)当地出身政治家[[小沢一郎]]の影響力によるものとみられている(「小沢自身が[[産経新聞]]の拡版に協力し、その見返りに[[フジサンケイグループ]]が当時の水沢市に系列TV局を開設する」という[[バーター]]があったため=[[中川一徳]]著「メディアの支配者」より)。やがてmitは利便性が高い[[盛岡市]]へ本社機能を完全移転したため、奥州市の旧mit本社は1999年に(当時所有していたフジテレビから)市側へ無償譲渡されて「めんこい美術館」に衣替え。旧水沢スタジオは地元コミュニティFM局「[[奥州エフエム放送]]」が再利用している。
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