「円明園」の版間の差分

現在では、廃墟のまま保存すべきか、一部でも復元すべきか中国国内で議論されている<ref>[https://web.archive.org/web/20050204111104/http://www.pekinshuho.com/2005/2005-05/2005.05-zm1.htm 円明園は復元すべきかどうか] 北京週報（2005年2月4日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]）</ref> が、[[2007年]]に中国当局は[[2008年]]から200億元をかけて一部の復元工事を行うことを発表した<ref>[http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2322712/2436749 中国・清朝の円明園、3000億円投じて復元へ] AFPBB News 2007年12月8日</ref>。発表の翌月には、円明園の遺跡保護プロジェクトが発足した。そのプロジェクトは、正覚寺の再建と保護、長春園宮門区の保護など、8つの重点項目がある。とりわけと最大の課題になっているのは、景観装飾用水を再生水にする計画である。数百万[[立方メートル|立米]]におよぶ再生水を再利用する。水質を高めて、植物や生物による最新の水質浄化技術で、循環と浄化を行う<ref>[http://japanese.beijingreview.com.cn/sh/txt/2007-12/21/content_91841.htm 北京の円明園、景観用水に再生水利用へ 来年から] 北京週報 2007年12月21日</ref>。

ちなみにお、[[広東省]][[珠海市]]にテーマパークとして円明園を再現した「[[円明新園]]」が[[1999年]]に完成しており、清を題材とした映画などの収録に使われている。