「洞浦の戦い」の版間の差分

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== 前哨戦 ==
夷陵の戦い末、又た劉備が白帝に駐まった後、徐盛・潘璋・宋謙らは各々競って上表して言うには、劉備は必ず禽えられるので、復た攻めさせてくれと。孫権が陸遜に問うと、陸遜・朱然・駱統は「曹丕が士衆を集めている。外は呉を助け、劉備を討つといいつつ、じつは姦心があり(呉を攻める予定で)」、謹んで計策を決してすみやかに還るべきであると。幾許もせず、魏軍が果たして出戦した。孫権が周泰·全琮を遣って歴陽(呉の所属地)に駐屯させると、曹休は到達してこれを撃破し、又た別に兵を遣って江を渡らせ、呉の蕪湖の軍営数千家を焼いた。
 
== 事前の経緯 ==