「タンタンの冒険」の版間の差分

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→‎登場人物: 記法整理、Anchorも除去 また一部登場人物の説明文整理 
→‎悪役: より正確な記述に変更
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: 本名:ロベルト・ラスタポプロス。「暗黒街の顔役」として悪名高い、タンタンの宿敵。禿げ頭に大きい鼻が特徴的。片眼鏡をかけている。
: 正式な初登場は『ファラオの葉巻』。以後タンタンシリーズにおいて数々の事件に関与し、タンタンを苦しめている。 表の顔は映画ビジネス会社の社長や、船舶王やメディア王としてその名を轟かす大富豪ゴルゴンゾラなどであるが、その裏の顔は麻薬密輸組織のボス、奴隷商人、武器商人などと様々である。
: 初登場は『タンタン アメリカへ』だが、物語の本格的な登場は『ファラオの葉巻』からである。『ファラオの葉巻』での一連の事件の黒幕であったが、作中では黒幕の正体は明かされないまま、続く『青い蓮』で正体が判明する。毎回、事件の真相を暴いたタンタンに組織や闇ビジネスを潰され追い込まれるものの、たとえば『紅海のサメ』では沈むモーターボートから小型艇によって脱出するなどして逮捕を免れ、また新たな大掛かりな悪事の黒幕として現れる。ただ、最終登場作となる『シドニー行き714便』では、もはや資金がないために大富豪のカレイダスの乗った飛行機をハイジャックするというほどに落ちぶれてしまっている。また、その終盤において部下達共々UFOにどこかへ連れ去られるという最後を遂げる
:未完成作品『タンタンとアルファアート』にて黒幕の正体だとする資料が存在しているが、実際の話に組み込まれるものであったかは不明。
; アラン(''Allan'')
: 声 - [[小島敏彦]]
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: その後、『金のはさみのカニ』にて、貨物船「カラブジャン」の一等航海士として登場。船長であるハドックをアルコール中毒にしてこの船を思うがままに操り、麻薬の密輸を行っていたが、その事実が露見しタンタンとの追走劇の末、逮捕された。
: 『紅海のサメ』では、貨物船「ラモナ号」の船長として、奴隷貿易に関与。ボスであるゴルゴンゾラ(ラスタポプロス)の命によって計画の邪魔になるタンタンとハドックを爆薬で葬ろうとするが、失敗に終わる。その後デンマークで当局によって逮捕された。
: 『シドニー行き714便』ではラスタポプロスと共に大富豪カレイダス誘拐計画に関与。ソンドネシア人(架空の人種)を率いタンタンらと銃撃戦を繰り広げる。なおこの作品の終盤ではそのソンドネシア人にリンチされる。映画「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」にも登場している。
; ドクター・ミュラー (''docteur Müller'')
: 声 - [[桑原たけし]]