「餓狼伝説2」の版間の差分

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Byebye123 (会話 | 投稿記録)
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:アーケードと基板の仕様は全く一緒なので、クレジットのシステムやオプションなどの細かな違い以外はゲーム内容の違いは無い。ROMカートリッジを使用しており、読み込み時間などもない。
;スーパーファミコン版
:全体的な画面の雰囲気等は再現しているが、一部の技のグラフィックがほかの技のものと統一されたり、キャンセル可能な技が増えるなど操作感はだいぶ変化している。また、画面の上下が黒帯でカットされ、キャラクターの等身もアーケードやネオジオ版に比べ小さくなっている。容量の問題で一部のキャラクターの避け攻撃やライン飛ばし攻撃がネオジオ版とは違うほか、ライン移動攻撃もネオジオ版ではパンチとキックの2種類あるキャラクターも容量の関係でライン移動攻撃がパンチかキックのどちらか1種類に減らされている。タイトルデモも容量の問題で無し。隠しコマンド(『TAKARA』ロゴ表示中に、「B、A、X、Y、上、左、下、右、L、R」と入力し、テリーの「OK」という声がしたら成功)でビリー、アクセル、ローレンキャララウザ4人が使用できるが、技の種類やコマンドは『餓狼SP』と多少異なっており、さらにアクセルとクラウザーの『餓狼SP』での超必殺技は通常の必殺技に設定されている。隠しボスキャラクターのエンディングも用意されているが4人いずれもとも同じエンディングである。難易度は前作とは対照的にネオジオ版に忠実になっている。
;X68000版
:かなりアーケード版に近い出来ではあるが、再生メディアがフロッピーディスクでの供給だったので、ほとんど1ステージごとにディスクを入れ替える作業が必要とされ、読み込み時間も長い。ハードディスクにインストールすることで回避可能。4ボタンの専用ジョイパッドが同梱されていたが、[[電波新聞社]]のチェルノブアダプタを使用すればメガドライブ用6ボタンパッドが使用可能。後の同社移植作と違いボタン配置を変更できない。2ボタンパッドでもプレイ可能で、その場合は攻撃の強弱をボタンを押している長さで変えることができる。MIDI音源に対応しており、機器があればより豪華なサウンドでプレイ可能。音源性能自体はネオジオとほぼ同じだがその音楽はネオジオ版を忠実に移植したものではない。
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: 大幅なアレンジ、同じキャラクターの組み合わせでも数多くのハメコンボのルートを用意できる極めて即死性の高い仕様から賛否両論の作品となっている<ref name="natsumega"/>。
;ゲームボーイ版
:タイトルは『'''熱闘餓狼伝説2 -あらたなるたたかい-'''』。タカラの『[[熱闘シリーズ]]』2作目として登場。ゲームボーイの性能に合わせてキャラクターが2頭身にアレンジされ、ラインの概念が削除されている。キャラクターのボイスがない代わりに、漫画のようなフキダシでセリフが表示されるというコミカルな演出を採用。隠しボスキャラクターのビリー、アクセル、ローレンス、クラウザー4人には『餓狼SP』と同じ超必殺技が実装され、エンディングも『餓狼SP』と同じものに変更されている。
;ネオジオCD版
:基本的にアーケードとほとんど同じ内容だが、BGMが[[CD-DA]]による生音源である。ソフトの定価がROMカートリッジ版に比べて非常に安い。その代わり読み込み時間が長い。またVSデモのナレーションで、キャラクター名やVSのボイスが『餓狼SP』のものに変更されている。