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| タイプ = 商業
| 運営者 = [[北海道]]
| 運営時間= 休止中<ref>休止前は
| 標高 m = 27.3
| 標高 ft = 89.6
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}}
'''礼文空港'''（れぶんくうこう、{{lang-en-short|Rebun Airport}}）は、[[北海道]][[礼文郡]][[礼文町]]（[[礼文島]]）船泊村幌泊にある[[日本の空港#地方管理空港|地方管理空港]]（旧・第三種空港）。日本最北端の空港であり、かつ休港中の空港である。
[[ファイル:Rebun Airport Aerial photograph.jpg|thumb|250px|礼文空港付近の空中写真。<small>（1977年撮影）</small><br />三方を海に囲まれた立地にある。開港前年の1977年の撮影。<br />{{国土航空写真}}]]▼
== 概要 ==
設置管理は北海道知事が行っている。
礼文空港は礼文島の北東にあり、市街地から23km（35分）に位置する離島空港である。開港前の礼文島は、天候悪化でフェリーが運休すると本土から孤立してしまうという有様だった。そのため、住民は空港を熱望していたとされる。▼
* 種類 地方管理空港（休止中）
* 所在地 北海道礼文郡礼文町船泊村幌泊
* 面積 11ha
* スポット 小型機用2機分
▲礼文空港は礼文島の北東にあり、市街地から
かつては[[エアー北海道]]が稚内空港線を自治体の支援を受けながら運航していたが、廃止までの約25年間で約30万人の利用に留まり<ref name="hokkaido-np-2003-4-1">“礼文、利尻線に幕 エアー北海道 30万人が利用”. [[北海道新聞]] (北海道新聞社). (2003年4月1日)</ref>、平均搭乗率が約20%と低迷したため<ref name="hokkaido-np-2003-1-30">“稚内－礼文、利尻空路廃止へ 「20%台では…」礼文落胆 空港維持 万全を 新千歳線通年化喜ぶ 利尻”. [[北海道新聞]] (北海道新聞社). (2003年1月30日)</ref>、[[2003年]]（平成15年）3月31日の運航をもって廃止された<ref name="hokkaido-np-2003-4-1" />。▼
▲かつては[[エアー北海道]]が
その後定期便はなく、緊急輸送等のみが行われる状況であった。
2008年度の空港利用は、プライベート機・自衛隊急患輸送を含めわずかに24回程度であった。
北海道の財政が逼迫していることもあって、今後の在り方について廃港も含めて検討され、2009年4月9日0:00(JST)から2015年3月31日0:00(JST)まで供用休止<ref>{{Cite web |date=2009-02-17 |url=http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009021700727 |title=礼文空港の供用休止を許可＝利用者低迷で4月から－国交省 |publisher=時事ドットコム |accessdate=2009-02-20}}{{リンク切れ|date=2010年11月}}</ref><ref>{{Cite web |date=2009-02-17 |url=http://www.mlit.go.jp/report/press/cab05_hh_000012.html |title=報道発表資料：礼文空港の供用休止の許可について |publisher=国土交通省 |accessdate=2009-02-20}}</ref>し、同じく2015年3月31日まで礼文空港滑走路14/32の[[PAPI|進入角指示灯]]及び滑走路末端識灯の供用も休止された。
[[2014年]]（平成26年）[[12月15日]]、国土交通省が休止期間を[[2021年]]（平成33年）3月31日までの6年間延長したことが報じられている<ref name="doshin2014-12-20">“礼文空港休止、21年まで延長”. 北海道新聞朝刊 (2014年12月20日). p. 4総合面。（[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0082579.html どうしん電子版による当該記事] - 要会員登録）</ref>。
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== 沿革 ==
* [[1978年]]（昭和53年）[[6月1日]] - 開港。[[日本近距離航空]]により礼文～[[稚内]]線1往復の季節運航開始。使用機材はDHC-6<ref name="hokkaido-np-1978-6-2" />。
▲[[ファイル:Rebun Airport Aerial photograph.jpg|thumb|250px|礼文空港付近の空中写真。<small>（1977年撮影）</small><br />三方を海に囲まれた立地にある。開港前年の1977年の撮影。<br />{{国土航空写真}}]]
* [[1984年]]（昭和59年）3月 - 礼文～稚内線1往復の通年運航開始。
* [[1987年]]（昭和62年）[[4月1日]] - 礼文～稚内線の運航会社が「日本近距離航空」から「[[エアーニッポン|エアーニッポン（ANK）]]」へ社名変更。
* [[2003年]]（平成15年）[[4月1日]] - 稚内空港線廃止<ref name="hokkaido-np-2003-4-1" />。▼
* [[
* [[
* [[2009年]]（平成21年）[[4月9日]] - 供用休止（2009年（平成21年）4月9日から2015年（平成27年）3月31日までの間）に伴い無人化される。ただし急病患者の緊急搬送は引き続き行う<ref name="doshin2014-12-20"/>。
* [[2015年]]（平成27年）4月1日 - 休止延長（2015年（平成27年）4月1日から2021年（平成33年）3月31日までの間）<ref>2015年（平成27年）2月5日付の官報にて公示される</ref>。
== アクセス ==
=== バス ===
* 定期便廃止以降は公共交通機関はない。[[宗谷バス]]に「空港下」停留所がある<ref>{{Cite web|date=|url=https://www.sugarsync.com/pf/D2477424_367_687058056|title=バス運行時刻表|publisher=宗谷バス（礼文営業所）|format=PDF|accessdate=2014-12-23}}</ref>。▼
: [[宗谷バス]]礼文営業所によって、定期便廃止以前の2003年3月末までは定期便に接続していた路線バスが運行されていたが、廃止以降の2003年4月からは運行されていない。
* 礼文町船泊支所より徒歩約35分。▼
▲*
=== 自家用車・タクシーなど ===
: 空港ターミナルビル前に駐車場が26台分設置されている。
* 礼文町船泊支所より約5分。
* 礼文町役場・[[香深港]]フェリーターミナルより約30分。
=== その他 ===
== 利用状況 ==
国土交通省調べ空港管理状況調書による、乗降客数の数値は以下の通り。
{| class="wikitable" style="font-size:80%; text-align:right;"
!年度
!乗降客数（人）
|-
|2000年度
|3,590
|-
|2001年度
|3,418
|-
|2002年度
|3,232
|-
|2003年度以降
|就航なし
|}
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/kkk/kei/rebun.htm 礼文空港] - 北海道総合政策部 航空局航空課
* [http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/conditions/01_hokkaido/11_rebun.html 礼文空港] - 国土交通省 東京航空局
* [http://www.mlit.go.jp/common/001100437.pdf 礼文空港] - 国土交通省
* [http://www.hkd.mlit.go.jp/zigyoka/z_kowan/airport/profile2014/jp/rebun/airport_rebun01.html 礼文空港] - 北海道開発局 港湾空港部
* [http://www.soyabus.co.jp/routebus/rebun 宗谷バス] - 宗谷バス 礼文営業所
{{日本の空港}}▼
▲{{日本の空港}}
{{DEFAULTSORT:れふんくうこう}}
[[Category:北海道地方の空港]]
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