「ポケモンショック」の版間の差分

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赤・青などの原色を用いた背景の激しい切り替えや、強いストロボは1990年代以前からアニメ・ゲームの演出として多用されていた。そのため、本事件の発生以降、他のアニメ・ゲーム作品でもそういった点滅シーンが避けられるようになり、違うものに差し替えられるなどの対応が行われたり、アニメ作品のビデオ化・DVD化などの場合、パカパカ以外の点滅シーンが使用された。旧作のアニメでは爆発や相手にショックを与える場面などで点滅シーンが多用されていたものが、リメイク作では点滅を一切使用しないよう配慮されている(例:[[ヤッターマン]]、[[笑ゥせぇるすまん]]など)。なお、東映制作の特撮作品である[[仮面ライダーBLACK]]のDVD化の際にも、減光処理が施された。
 
過去のアニメ作品の[[再放送]]や、映像ソフト化に当たって再編集が行われていることがあり、該当場面で突然画像が一時停止したり[[コマ送り]]になるなど不自然な編集も余儀なくされていた。また、[[アニマックス]]や[[キッズステーション]]などの[[アニメ専門チャンネル一覧|アニメ専門チャンネル]]での再放送と2018年現在、日本での[[NTSC|地上アナログ放送]]、[[日本における衛星放送|BSアナログ放送]]、CSアナログ放送及び[[2011年問題 (日本のテレビジョン放送)#デジアナ変換|デジアナ変換]]の終了後の[[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタル放送]]、[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BSデジタル放送]]、及び[[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CSデジタル放送]]<ref>後に、[[ジュピターテレコム|J:COM]]のCSデジタル放送における[[放送大学#放送局について|放送大学テレビ]](703ch)は、番組供給元である[[放送大学学園]]の都合により、2018年3月31日をもって放送を終了したため、CSデジタル放送における4:3の標準画質放送は、完全消滅することになった。そのため、CSデジタル放送における4:3の標準画質放送の完全消滅後、[[パカパカ]]の点滅シーンを復活するケースが多い。</ref>や、[[バラエティ番組]]でのアニメ作品の紹介では、再編集が行われていないケースもあり、パカパカの点滅シーンを使用するケースが多い。
 
ゲームソフトに関しては、点滅表現が使用されているものについては回収などの措置は取られていない。ただし、リメイク作品や過去の作品が配信される場合、点滅表現が変更や削除されるなどの対応がとられている。一例として、[[Wii]]、[[Wii U]]、[[ニンテンドー3DS]]の[[バーチャルコンソール]]で配信されたソフトの一部で点滅シーンの再現が差し替えられており、この中にはポケモンの制作を担当した[[ゲームフリーク]]制作ソフトである『[[パルスマン]]』が含まれている。