「ブラビア」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
48行目:
; その他の機能
全シリーズ共通の[[ユーザーインターフェイス]]としては、[[クロスメディアバー]](XMB)の採用が特徴。当初は2005年9月に発売されたXシリーズのみに採用され、[[携帯電話]]のような折りたたみ形のリモコンも特徴であったが、[[2006年]]9月に発売されたX2500シリーズではこれらのものを廃止し、使いやすさや見やすさを重視した[http://www.ecat.sony.co.jp/html/visual/tv/kinou/tv_060.html 新シンプルリモコン]が採用されている。その後、2007年4月に発売されたJ3000/J5000シリーズからクロスメディアバーが復活し全シリーズに採用されるようになったが、2011年春モデルからは再び廃止され、新しいUIが採用された。2007年9月以降に発売された一部機種には、無線通信を使用し画面に向けなくても操作できる「おき楽リモコン」が付属している。
 
2015年モデルからは[[Google]]のテレビ向けOSである「[[Android TV]]」を搭載し、マイク内蔵リモコンまたはテレビ本体に直接話しかけることによる音声検索やGoogle Playストアによるアプリの追加、Chromecast(旧Google Cast)接続が簡単にできるようになった。Android TV搭載で「チャンネルポン<ref group="注釈">電源オフの状態でリモコンのチャンネルボタン(数字ボタン)を押すだけで電源オンと選局を完了し、ボタンを押したチャンネルですぐに視聴できる機能。</ref>」は廃止されたが、2017年モデルから復活し、2016年秋モデルのみ2017年6月のOSアップデートで対応した。
 
シャープの「亀山モデル」に対抗して「稲沢モデル」を名乗ったり(後述)、[[ワンセグ]]対応携帯電話でも「[[AQUOSケータイ]]」に対抗して「[[BRAVIAケータイ]]」を発表したりと、「[[AQUOS]]」を意識している傾向が見られる。
57 ⟶ 59行目:
== 型番法則 ==
2015年春モデル以降の型番法則は、以下のとおりである。
:KJ-画面サイズ+シリーズを表す1文字のアルファベットと1桁または3桁、4桁の数字(A9系は[[4K UHD]] [[有機エレクトロルミネッセンス|有機EL]]パネル搭載のフラッグシップ最上位機、A1/8系は4K UHD 有機ELパネル搭載の上位機、Z9系は4K UHDパネル搭載のフラッグシップ最上位機、X9000系は4K UHDパネル搭載の上位機、X8000系は4K UHDパネル搭載の中位機、X7000系は4K UHDパネル搭載の普及機、W800系はハイビジョンの上位機、W700系はハイビジョンの中位機、W500系はハイビジョンの普及機)+世代を表すアルファベット(2013年春モデル以降の型番法則からの続きとなっており、2015年モデルは"C"、2016年モデルは"D"、2017年モデルは"E"、2018年モデルは"F"である)。法人向けモデルは個人向けモデルの型番に"/BZ"が付記される。
:法人向けの液晶モニターはテレビと同じ型番法則に準じるが、最初の2文字が"FW"となる。
 
75 ⟶ 77行目:
なお、個人向けモデルと同一のラインアップで[[ホテル]]/[[旅館]]の客室などに向けた法人向けモデルがあり、後述するディスプレイモデルのBZ35F/BZシリーズ同様に、専用機能として「Proモード」や[[HTML5]]が搭載されるほか、3年間延長保証が付帯され、専用電話窓口の利用が可能となる。
 
* A9Fシリーズ - 4K UHD・有機ELフラッグシップモデル。新たに設定されたブラビアの最高峰モデル「MASTER Series」に属する。4K高画質プロセッサー「X1 Ultimate」、パネル制御技術「ピクセル コントラスト ブースター」、「アコースティック サーフェス」の進化形である3.2ch/実用最大出力(JEITA)98Wの「アコースティック サーフェス オーディオ+」を搭載。シアターシステムを組み合わせて本体をセンタースピーカーとして使用できる「センタースピーカーモード」に対応。Android TV 8.0 Oreo搭載、システム基盤一新におけるアプリ起動時間の高速化、Googleアシスタント搭載はテレビ本体にマイクを内蔵することによるハンズフリー検索の対応、2018年内に行われるアップデートで[[Amazon Alexa]]に対応する。リモコンはA8Fシリーズと同じ新型となった。
:: KJ-65A9F (65V型)※2018年10月13日発売予定
:: KJ-55A9F (55V型)※2018年10月13日発売予定
88 ⟶ 90行目:
:: KJ-55A1 (55V型)
 
* Z9Fシリーズ - 4K UHD・液晶フラッグシップモデル。有機ELモデルのA9Fと同じく、新たに設定されたブラビアの最高峰モデル「MASTER Series」に属する。4K高画質プロセッサー「X1 Ultimate」、独自の光学設計技術で斜めから視聴した時でも正面視聴時と同等の美しい表現が可能な「X-Wide Angle」を新たに搭載。X9000Fに先行搭載された「X-Motion Clarity」も搭載されている。A9Fと同じく、Android TV 8.0 Oreo搭載、システム基盤一新におけるアプリ起動時間の高速化、Googleアシスタント搭載はテレビ本体にマイクを内蔵することによるハンズフリー検索の対応、2018年内に行われるアップデートでAmazon Alexaに対応する。リモコンはA8Fシリーズと同じ新型となった。
:: KJ-75Z9F (75V型)※2018年10月13日発売予定
:: KJ-65Z9F (65V型)※2018年10月13日発売予定
110 ⟶ 112行目:
:: KJ-43X8500F (43V型)
 
* X8000Eシリーズ - X8300Dシリーズ後継の4K UHD・液晶モデル。A1/X9500Eシリーズ同様に新機能を追加したAndroid TV機能を搭載したほか、他のシリーズで採用されている「チャンネルポン(電源オフの状態でリモコンのチャンネルボタン(数字ボタン)を押すだけで電源オンと選局を完了し、ボタンを押したチャンネルですぐに視聴できる機能)」を搭載した。なお、X8300Dでは搭載されていた倍速機能(倍速駆動パネル/モーションフローXR240)が非搭載となった。カラーバリエーションが設けられており、ブラックとウォームシルバーの2色展開となる。
:: KJ-49X8000E (49V型)
:: KJ-43X8000E (43V型) ※ブラックは生産完了