「きかんしゃトーマス シーズン毎制作史」の版間の差分

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===日本語版===
日本では「ひらけ!ポンキッキ」が1993年9月に放送を終了し、翌月より後継番組として「[[ポンキッキーズ]]」の放送が開始された。これに伴い、本シリーズは1995年5月より「ポンキッキーズ」にて放送され、本シリーズからステレオ制作になった。
 
===本シリーズより登場する主なキャラクター===
 
===日本での展開===
日本では、本シリーズを収録した[[VHS]]ビデオは、本シリーズ全話放送されるまでに先行して発売された。
また、[[1998年]]には[[富士急ハイランド]]内に世界初となる『きかんしゃトーマス』のミニテーマパーク『トーマスランド』も開園した。
 
 
新フォーマットの違和感を減らすため、ストーリーは古くからのレギュラーキャラクターを主体として制作され、新キャラクターの導入を一切していない。また、レギュラー以外の登場キャラクターの絞り込みが行われ、悪役であるディーゼルや数少ない女性機関車のメイビスやエミリーなどが残された一方、従来のシリーズで頻繁に登場していたダックやオリバーといったキャラクターは後の第12シリーズ以降まで登場は見送られた。
 
=== 削除シーン ===
本シリーズの一部エピソードの削除シーンを関連書籍などで確認することができる。以下、その一部である。また、DVDのボーナスとして公開されている削除シーンも幾つかある(後述)。
 
:;「いだいなエドワード」
::エピソード本編で競争中のエドワードがスペンサーを駅と牧草地で追い抜くが、元の脚本では給水中のスペンサーを追い抜くシーンもある<ref name="annual2006">英国本「Thomas&Friends Annual 2006」参照</ref>。また、エドワードが急勾配の丘を登り始めたときに、ドナルドとダグラスが声援を送るシーンもあったが削除された<ref name="annual2006"/>。ただし、挿入歌 「A World Around You」のミュージックビデオでそのシーンの一部を確認することができる。
 
:;「エミリーのあたらしいろせん」
:: 元の脚本では、エミリーがソルティーと港で行う貨車の入れ替え作業に飽きてしまったところ「小麦スペシャル」の仕事を任されるが、本編では港の作業シーンが削除され、エミリーが小麦スペシャルの仕事をもらうシーンから始まる<ref name="annual2006"/>。
 
=== 日本での放送 ===
 
米国版では、本シリーズのエピソード「うつくしいねいろのけいてき」初回放送時にラスティーを女性扱いした脚本が使用された。そのため、DVD発売前に脚本が訂正され、ナレーションも新たに収録された。
 
=== 削除シーン ===
第8シリーズ同様、本シリーズの一部エピソードの削除シーンを関連書籍などで確認することができる。以下、その一部である。
 
:; ジェームスについていく
:: 元の脚本では、ジェームスが仕事を共にすることになったエドワードに対し不満を言って落ち込ませ、トーマスがエドワードを慰めるシーンがあるが、本編では該当シーンが削除されている<ref name="annual2007">英国本「Thomas&Friends Annual 2007」参照</ref>。その他、ヘンリーがスピードを出して除雪を行うジェームスを注意する場面があるが、元の脚本にはゴードンやエミリーもジェームスに注意を呼び掛ける場面が含まれていた<ref name="annual2007"/>。
 
=== 日本での放送 ===
== 第17シリーズ(英国・日本版:2013年) ==
=== 製作 ===
[[2013年]][[6月]]より英国で放映。CG製作会社がニトロゲン・スタジオからカナダ・トロントのアーク・プロダクションへ変更されたため、第13~16シリーズとやや映像の雰囲気が異なる。第12シーズン以降は各シリーズ20話しか製作されていなかったが、本シリーズから本来の全26話構成に戻った。本シリーズより後の第21シリーズまで、ナレーションを英米版共通で英国の俳優マーク・モラガンが務める。
 
シリーズ構成はシャロン・ミラーから、マガジンストーリーの執筆などを手掛けたアンドリュー・ブレナーに交代され、監督なども含め制作陣も刷新。また、第5シリーズ以来の鉄道アドバイザーも制作に加わり正確な鉄道考証もなされるようになった。但し、シャロン・ミラーは音響監督としてシリーズの製作に残留する。アンドリューが本作のファンでありマガジンの執筆経験も相まって、作品の雰囲気がクラシックシリーズに近いものとなり、第17シリーズ以降は原作を意識したストーリー展開や原作の設定に基づいた路線・ロケーションの登場など、原作を尊重した展開が行わるようになった。また、一部のエピソードはアンドリュー執筆のマガジンストーリーを脚色したものであった。
 
== 第22シリーズ(英国版:2018年) ==
本シリーズは長編第14作の関連作品という位置付けであり、シリーズの正式タイトルは「''Thomas & Friends: Big World! Big Advetures!''」。シリーズのグローバル展開の強化とシリーズコンテンツの更なる安定を得る狙いとして、本シリーズより[[国際連合]]との共同制作となる<ref>[https://www.un.org/press/en/2017/envdev1814.doc.htm United Nations, Thomas & Friends™ Announce New Collaboration Promoting Sustainable Development Goals to Children]</ref>。国際連合が掲げる[[持続可能な開発目標]](SDGS)の17の目標の内5つの目標('''#4.質の高い教育をみんなに、#5.ジェンダー平等を実現しよう、#11.住み続けらるまちづくりを、#12.つくる責任つかう責任、#15.陸の豊かさも守ろう''')を作品伴い取り入れ<ref>[https://www.un.org/sustainabledevelopment/blog/2017/10/united-nations-and-thomas-friends-announce-new-collaboration-to-promote-the-sustainable-development-goals-to-children/ UN, Thomas and Friends™ announce new collaboration to promote SDGs to children]</ref>、この事によりレギュラーメンバーに[[東アフリカ]]出身の女性蒸気機関車ニアとイギリス出身の蒸気機関車レベッカを導入し主要キャラクターのジェンダーバランスを調整し、トーマスが[[中国]]や[[インド]]、[[オーストラリア]]といった世界各国巡る展開周りながら現地の文化や環境問題やを学ぶストーリーが設けられ<ref name="s22">[http://kidscreen.com/2017/10/16/up-to-speed-mattel-revamps-thomas-series-toys/ Up to speed: Mattel revamps Thomas series, toys - kidscreen]</ref>。シリーズ開始当初から続いたナレーターを廃止しトーマスを[[ナビゲーター]]に起用する他、各話の本編中に歌や教養コーナーを挿入しオープニング楽曲を変更する等、演出上の大幅な変更が実施され、本シリーズは[[リブート (作品展開)|リブート]]扱いとなる<ref name="s22"/>。
 
シリーズ開始当初から続いたナレーターを廃止しトーマスを[[ナビゲーター]]に起用した他、オープニング楽曲を変更する等、演出上の大幅な変更が実施された。また、各話の本編後にトーマスによる教養コーナーを挿入し、それに伴い各話の尺も約9分から約7分に縮小された。本シリーズは[[リブート (作品展開)|リブート]]扱いとなる<ref name="s22"/>。
 
2018年秋より英国にてテレビ放送予定。また、放映と同時に[[Netflix]]や[[Hulu]]など[[ストリーミング]]配信も行われる予定。日本国内での放映、配信は未定。
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