「プロゴルファー猿」の版間の差分

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: なお、連載当時はプロとなるにはプロテスト合格が必須だったが、現在はツアー競技に参加する、いわゆる[[プロゴルファー#ツアープロ|ツアープロ]]の場合、制度が変わっている。詳細はリンク先参照。
; 猿谷 中丸(さるたに なかまる)
: 次男。瞳が透けて見えないほどの度の強い眼鏡をかけている。兄弟間では一番の賢さで、猿丸の[[キャディ]]兼ブレーン役。パッティングが得意で、モップの柄で作った[[クラブ (ゴルフ用具)#パター|パター]]を[[サム・スニード]]の得意とする「サイドサドルスタイル」で使いこなす。また、猿丸にサンドウェッジ、小丸にクリークを作成する等、猿丸のクラブ製作技術と同等の手先の器用さがある。竜との対戦では猿丸に留守番を頼まれた代わりに、試合での心の助けとなる「ポケット版ゴルフ金言集」を託している。東京タワーでのドライビングではあまりの高さに恐縮し、猿丸の打球を見ていないほどの[[高所恐怖症]]でもある。
: 続編の『サル』では己の知識の元育て上げたゴルファーと、猿のどちらが優れたゴルファーか競うために猿の敵となり現れる。
; 猿谷 大丸(さるたに だいまる)
: 三男。大柄でのんびり屋。少々頭が良くないが、ゴルフの腕は良い。特にカップまでの目算に優れる。木の枝を削って作ったパターを所持。力持ちで、ドライバーの材料となる木の根を引き抜き、猿谷家の庭の専用グリーンの施工も手がけた。中丸が仕込んだ[[ジャック・ニクラス|ジャック・ニクラウス]]のスタイルを体得している。物語序盤では「おおまる」と読み仮名が振られていた。竜との対戦で出発前にニューボールを猿丸に渡した。後述のおっちゃんにゴルフの腕を見込まれ、自身が果たせない猿丸へのゴルフでの勝利を大丸で果たそうと、地元の奥山カントリークラブの会員登録の必要料金を払い、本格的な高級ゴルフクラブセット、その他を買い与えられる等大きく援助を受け、猿丸がゴルフ特訓道場にいる間に中丸のアドバイスにより見違えるほどのゴルフの腕を磨き、猿丸がプロを目指すための[[スパーリング#スパーリングパートナー|スパーリング・パートナー]]として任命された。猿丸は実家に帰郷した後、大丸の他に剣崎や神楽と賞金を懸けて試合をした。
; 猿谷 小丸(さるたに こまる)
: 四男の末っ子。幼児のくせにいつも[[一升瓶]]を抱えて酒を飲んで酔っ払っている。彼の酒は左甚五斎によると、辛口の高級日本酒(白雪)とのこと。アニメ版では瓶の中身がラジウム鉱泉入りの[[ミネラルウォーター]]に変更された。兄達を「あんにゃー」と呼ぶ。たまに一升瓶で殴りかかろうとしたり、ひざに蹴りを入れたり(ミスターXに対しても)と反抗する事もある。傘の柄を改造したパター(3パットメンには中丸たち三兄弟で挑んで敗れ、再試合では、猿丸が加わったために仲間外れにされた代わりに、小丸のパターを中丸に貸した)と、猿丸のドライバーと同じ方法で中丸が作ったクリークを所持。ゴルフの腕前としては、猿谷家のグリーンのパットは必ず1パットで決めるが、ショットには自信が無く、板塀の向こうのタライに5発とも入らない(中丸も同様)。試合中のトラブルの原因にもなっており、アマチュアゴルフ選手権では突然姿をくらましキャディとしてクラブを担いでいる大丸に迷惑をかけたり、シャドウ・アイランドでのキング・シーザーとの対戦で、猿丸の後ろでアドレス中に突然喚き、グリーンに乗り損ねるミスをさせたりした。ただし、一度猿丸は怒ったが、いかなるシチュエーションでも怯まないようにという、小丸の心遣いから猿丸は憎まずに冷静になった(ニクラウスも近くで火事が発生しても気づかずに冷静にプレイした)。
; 母
: 農業で一家を支えている。猿丸たちの行動や体調をいつも心配している。黄金仮面に試合で敗れた時も、姉と一緒に支払金の工面をしようとしたが、猿丸に遠慮してもらっている。猿丸に海浜温泉へ旅行に招待された時も、ホテルの番頭に薄汚い部屋へ移された時に不満を感じていた猿丸に対し、母はこれでも十分だと言った。テレビ撮影のために上京する猿丸のために東京は寒かろうとチョッキをプレゼントした。