「Aセグメント」の版間の差分

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欧州で「以前に使用されていた最も狭義の分類」<ref>http://ec.europa.eu/competition/mergers/cases/decisions/m1406_en.pdf</ref>においては、スポーツ・クーペ、マルチパーパスヴィークル、SUVなどは別のセグメントに分類される。
 
今日では、おおむね全長が3750mm3,750mm以下、全幅が1,650mm以下の乗用車を示すとされ、[[排気量]]0.6Lから1.3Lまでの[[エンジン]]を搭載することが多いが、車両寸法、全長、価格、車両装備や車両の持ち合わせるイメージなどの複数要件に因る分類によって分類されるセグメントが変わるために、明確な数値基準はないとされているが、その中でもAセグメントのサイズにカテゴライズされているノッチバックセダン<ref>その一例として2018年現在現行モデルとして販売されている車種を例に挙げると[[プロドゥア・べザ]]がこれに該当する。</ref>やステーションワゴンの全長が概ね4,200 mmまでに達しているものはフルAセグメントもしくはABセグメントという場合もある。
 
ボディサイズ上は、日本の[[コンパクトカー]]のうち主にエントリーモデル([[トヨタ・パッソ|トヨタ・パッソ/]][[ダイハツ・ブーン]]、[[日産・マーチ]]、[[三菱・ミラージュ]]など)以下のクラス、および[[ダイハツ・トール]]([[OEM]]の[[トヨタ・ルーミー]][[トヨタ・タンク|/タンク]]、日本市場向け2代目[[スバル・ジャスティ]]を含む)[[スズキ・ソリオ]](OEMの[[三菱・デリカD:2]]を含む)、[[スズキ・スプラッシュ]]、[[スズキ・イグニス]]、[[スズキ・クロスビー]]など全幅が5ナンバーサイズの規格のフルサイズに満たないごく一部のコンパクトトールワゴンやスモールクロスオーバーSUVなどがこれに該当し、[[軽自動車]]や現行規格の軽自動車の全長の上限値より更に全長が短いコンパクトカーの[[トヨタ・iQ]]もこのセグメントに含まれる。より小さな乗用車である[[Smart (自動車)|スマート・フォーツー]](全長2540mm)などは、[[北アメリカ]]や[[イギリス]]における分類ではマイクロカー([[ミニカー (車両)|ミニカー]])であるが、この「セグメント分類」においては最小のカテゴリーであるAセグメントに包括される。