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'''上海国際博覧会'''(シャンハイこくさいはくらんかい)は[[2010年]][[5月1日]]から同年[[10月31日]]まで、[[中華人民共和国]][[上海市]][[浦東新区]]の上海世博園で開かれた[[国際博覧会]]である。
 
約160年の国際博覧会の歴史において[[開発途上国|発展途上国]]における初めての開催、とされることが多い<ref name="asahi050101">[[朝日新聞]]2010年5月1日朝刊1面</ref> が、実際には[[1949年]]に[[ハイチ]]の首都[[ポルトープランス]]で[[ポルトープランス万国博覧会|博覧会]]が開かれたという記録がある<ref>[http://www.bie-paris.org/site/en/expos/world-expos.html]{{リンク切れ|date=2017年12月}}</ref> ほか、[[国際園芸博覧会]]兼国際博覧会(1990年に大阪で行われた[[国際花と緑の博覧会|花の万博]]と同じタイプ)は、[[1999年]]に同じ中国で[[昆明世界園芸博覧会]]が、[[2006年]]には[[タイ王国|タイ]]で[[チェンマイ国際園芸博覧会]]が開かれている。
 
過去に万博に参加したことがない[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]が初めて出展、[[中華民国]]([[台湾]])が40年ぶりに出展したことでも知られる。また、資金難で[[2000年]]の[[ハノーヴァー万国博覧会]]への参加を見送った[[アメリカ合衆国]]も、2005年の[[2005年日本国際博覧会|愛知万博]]に引き続き今回も出展するなど、参加国、国際機関は万博史上最多の246を数え<ref name="asahi050101"/>、敷地も万博史上最大であり、世界193カ国が参加申請うち189カ国が出展した([[クウェート]]、[[ブータン]]、[[ブルキナファソ]]の3か国は開幕前に申請を撤回した<ref>{{Wayback|url=http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-151089.html|title=上海万博、中国市場でのイメージ向上狙い各国が多額支出|date=20100510231438}} - gooニュース5月2日([[ロイター]])</ref>)。ただ、愛知万博と違って[[上海協力機構]]、[[欧州連合]]、[[ASEAN]]、[[アラブ連盟]]、[[アフリカ連合]]のような地域連合までもが参加したようにこの裏には過剰な勧誘があったとされるが、この件は「問題」の項目を参照されたい。
== 開幕式 ==
[[File:Shanghai Expo opening-night fireworks 3.jpg|200px|right|thumb|上海万博開幕式で打ち上げられた[[花火]]]]
開幕式は4月30日夜20時(北京時間)に万博文化センターで行われた。中国の[[胡錦濤]][[中国共産党中央委員会総書記|総書記]]は万博会場近くでの歓迎夕食会で「上海万博は、中国と各国の人民の交流に新たな章を記すことになる」と語り、オープンセレモニーでは、[[イタリア]]の世界的な[[テノール]]歌手[[アンドレア・ボチェッリ]]によって[[オペラ]]「[[トゥーランドット]]」の[[アリア]]「[[誰も寝てはならぬ]]」が歌われた。用意された花火は、[[2008年]]8月の[[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]]開幕式よりも2万発多い10万発であった<ref name="asahi050102">朝日新聞、2010年5月1日朝刊2面</ref>。
 
開幕式には、[[中国共産党]]の最高指導部である[[政治局常務委員]]からは6人が出席し、海外からは約20人の[[首脳]]が参加した。胡錦濤総書記は、一人ひとり握手で迎えて記念撮影し、歓迎夕食会を開催した<ref name="asahi050106">朝日新聞、2010年5月1日朝刊6面</ref>。
テーマ:「心の和・技の和({{Lang|zh|心之和・技之和}})」
 
日本館パビリオンの愛称は、「紫蚕島(かいこじま)」。 エココントロール技術を採用し、外部は[[発電]]可能な超軽型[[フィルム]]で囲まれ、内部は循環式呼吸[[ホール]]などの最新技術を駆使している。[[江原規由]]が館長を務め、日本館展示を貫く象徴となっている[[鳥]]は一時は絶滅の危機に瀕した[[トキ]]で、[[里山]]の再生と環境保護を訴えかつ現在の日本のトキは中国から贈られたものの子孫であることから日中のつながりを象徴している。日本館のシンボルマーク=“笑顔のつながり({{Lang|zh|微笑相联}})”は、株式会社HAKUHODO DESIGNの岡室健が考案。[[日本貿易振興機構]](ジェトロ)が音頭をとった。高性能[[カメラ]]や[[ロボット]]、壁と一体化した[[テレビジョン]]などが人気を呼び、上海万博でもトップクラスの人気館となった。日本館のイベントスペースでは、[http://www.pref.toyama.jp/sections/1002/sh/ 富山県を皮切り(2010年5月8、9日)として] 日本の地方自治体による出展も行われ盛況を博した。
 
[[File:上海万博日本産業館.JPG|200px|right|thumb|日本産業館]]
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