「ミサイル防衛」の版間の差分

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また、イージスBMDシステムにおいて重要な要素である[[スタンダードミサイル#SM-3シリーズ|SM-3ブロックII]]の発展開発は日米共同で行われており、これによって開発されるSM-3ブロックIIAは2015年より配備開始される予定のイージスBMD5.1に組み込まれ2018年から実戦配備される。イージスBMD5.1とSM-3ブロックIIA搭載艦は、1隻で[[南西諸島]]を除いた[[日本列島]]全域を防護可能であり、また、より高速で高射程の射程5,500km程度の中距離弾道弾(IRBM)まで迎撃可能になる予定である。
 
弾道ミサイル攻撃から我が国を常時・持続的に防護できる能力を抜本的に向上させるため、平成29年12月19日、国家安全保障会議及び閣議により、陸上配備型イージス・システム(イージス・アショア)2基の導入等を決定した<ref>弾道ミサイル防衛(BMD)について [http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/bmd/index.html 弾道ミサイル防衛(BMD)について]防衛省</ref>。1基目の配備まで約6年間を要すると(米側から)提案され、搭載レーダーに米ロッキード・マーチン社製の「SSR」を採用することも決定した<ref>[https://www.sankei.com/politics/news/180730/plt1807300010-n1.html 地上イージス1340億円 契約後、配備まで6年 防衛相発表]2018年7月30日、産経ニュース</ref>。
 
==== 終末航程に対する迎撃部隊 ====