「秋津温泉」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Wookieebor (会話 | 投稿記録)
m 人間(雑誌)へのリンク
3行目:
 
== 小説 ==
藤原審爾は戦争中21歳の時に[[岡山市|岡山]]で「秋津温泉」の執筆を始め、戦災で[[吉備津]]に移り、戦後[[倉敷市]]で書きあげた。同人誌に書いた作品が[[河盛好蔵]]らに認められて、『[[人間 (雑誌)|人間別冊]]』『[[別册文藝春秋]]』から執筆の依頼が来て、1947年に前半を『人間別冊』に、後半を『別册文藝春秋』に掲載。1948年、[[講談社]]の新鋭文学選書として刊行。加筆したものを1949年に[[新潮社]]より刊行。藤原の初期代表作として知られる。
 
[[主人公]]<私>は17年間にわたり5度秋津温泉を訪問し、ヒロイン新子と17年間にわたる愛を深める。