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; 小夜 / 更衣 小夜(さや / きさらぎ さや)
: [[声優|声]] - [[水樹奈々]]
: 演-[[宮原華音]]
: 本作の主人公。普段は少しドジっ娘でおっとりした私立三荊学園に通う高校2年生。〈古きもの〉と呼ばれる怪物を狩る「務め」を行う浮島神社の巫女。普段は眼鏡をかけている〈劇場版は掛けてない〉。スポーツ万能で長身かつスタイルが良いが、それを鼻に掛けることもなく周囲からは慕われている。一方で家の中では小さな段差に蹴躓いたり、登校中頻繁に道端で転んでは顔に擦り傷を作るため父の唯芳から心配されている。日常で体験した何気ない出来事を歌にしては、登下校時に口ずさむ趣味がある。父を盲目的とも言えるほど慕っており、自身の務めは「そう約束したから」だと思い込んでいる。
: 「務め」を行っている際は普段の性格は微塵も見せなくなり、〈古きもの〉に唯一対抗できる「御神刀」を用いて、彼らを仕留めている。戦いではしばしば苦戦を強いられるものの、負傷してもすぐに回復する体質の持ち主。さらには怒りによって目が赤い異形の瞳と化すと、身体能力と攻撃力が急激に上昇し、〈古きもの〉個体毎の弱点や特質も瞬時に見抜ける{{#tag:ref|ノベライズ版では、御神刀を手にして[[祝詞]](のりと)を唱えることで、秘めた力を解放するという設定になっている<ref>[[#CITEREFノベライズ版|ノベライズ版]]、33,72,376頁。</ref>。祝詞は文人が設定したもので、小夜本来の力の一部を限定的に解放するものであるとされる<ref>[[#CITEREFノベライズ版|ノベライズ版]]、376-377頁。</ref>。|group="注釈"}}。
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; 七原 文人(ななはら ふみと)
: 声 - [[野島健児 (声優)|野島健児]]
: 演-[[南圭介]]
: 唯芳の知人で、彼とは高校の先輩後輩の間柄であるとしている。年齢は20代<ref>小説版より。</ref>。柔らかな物腰の男性で、小夜からは「文人さん」と呼ばれている。浮島神社の近くで町唯一のカフェ「ギモーブ」を開いている。また更衣家の食事の世話もしており、差し入れや小夜の朝食やお弁当など、事実上小夜が飲食する物すべてを管理している。カフェの店名は[[マシュマロ]]の一種である菓子の名前に由来し、この菓子は小夜の好物として店のメニューにも出されている。しかし単なる「父の友人」の域を超えた小夜への執着をかいま見せることもあり、彼女が頭痛などを起こして具合が悪くなった時は、すぐにギモーブとコーヒーを持って駆けつけ彼女に与えている。
: 実は実験を仕掛けた黒幕で、自分の関心や目的のためなら人命を玩具のように扱うこともいとわない、異常な価値観の持ち主。多数の私設兵{{#tag:ref|テレビアニメ版では彼らの呼び名は明かされていないが、ノベライズ版では「私設兵」と呼ばれている<ref>[[#CITEREFノベライズ版|ノベライズ版]]、372,400-402頁。</ref>。|group="注釈"}}を従えるなど大きな財力と権力を持ち、政府が隠していた〈古きもの〉の存在も知っており、何らかの理由で唯芳を駒として使えるようになったことでこの実験を実行に移した。事前に小夜から抜き取った血を用いることで、自分の管轄下にある〈古きもの〉を使役することもでき、それを使い「エキストラ」の人間達を定期的に虐殺しており、唯芳にはそのタイミングを事前に教えていた。小夜を捕らえた際、餌場として町を作り上げ、市民として自分が選んだキャストやエキストラを住まわせた。小夜に出していた食事やコーヒーも、小夜の記憶を操る薬物や〈古きもの〉から採取した血を用いて作ったものである。