「シーマ・ガラハウ」の版間の差分

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== シーマ艦隊 ==
キシリア・ザビ少将配下のジオン公国軍突撃機動軍に属する、海兵上陸部隊の通称。アサクラ大佐に代わり、シーマが代理司令を務めたため、この名で呼ばれる。艦隊旗艦は[[ザンジバル_(ガンダムシリーズ)#ザンジバルII級|ザンジバルII級機動巡洋艦リリー・マルレーン]]。その他、[[ムサイ#後期生産型|ムサイ級軽巡洋艦後期型]]5 - 7隻、[[ジオン公国の艦船及びその他の兵器#パプア|パプア級輸送艦]]によって編成される。艦隊のカラーリングはリリー・マルレーンの黒以外は全てカーキで統一されている。
 
デラーズ紛争時の主だったモビルスーツは、MS-14F [[ゲルググ#ゲルググM|ゲルググM]]とMS-14Fs [[ゲルググ#ゲルググM(指揮官用)|指揮官用ゲルググM(シーマ専用機)]]、およびAGX-04 ガーベラ・テトラ。モビルスーツの総数は30機以上であり、その実力は当時の地球圏でも最強クラスであったとされる。
 
アサクラを除く構成員の全てが[[サイド (ガンダムシリーズ)#サイド3(ムンゾ)|サイド3]]の3バンチ・マハルの出身。公国への戸籍登録さえ行っていない者も多く、コロニー工作の専門部隊として半ば強制的に徴兵・編成された。戦時中はコロニーへのG3ガス注入などの汚れ仕事の他、相当に過酷な任務を強いられた。