「中央即応連隊」の版間の差分

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[[自衛隊海外派遣|海外派遣]]や国内の[[有事]]における緊急展開部隊であり、編成等も含め[[アメリカ陸軍]]の[[第75レンジャー連隊 (アメリカ軍)|第75レンジャー連隊]]とよく似ているが、同連隊のような[[エアボーン|空挺資格]]と[[レンジャー (陸上自衛隊)|レンジャー資格]]の保有者のみで構成された部隊ではない。
 
任務の特性上他の部隊よりも射撃訓練を重視しており、日本一実弾を使う部隊とも言われている<ref>下野新聞 企画「明日どこへ⑤」2008年9月12日{{リンク切れ|date=2018年3月}}</ref>。また、この部隊が宇都宮駐屯地の[[駐屯地警衛隊|警衛隊]]として上番している際には、他部隊と異なり完全武装の状態で駐屯地正門等の警備にあたっている姿が確認できる
 
== 概要 ==
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部隊が所在する宇都宮駐屯地は、同じく[[栃木県]][[宇都宮市]]に所在する[[北宇都宮駐屯地]](1,700mの[[滑走路]]を保有、宇都宮飛行場ともいう。)との距離が近く、[[C-1 (輸送機)|C-1]]や[[C-130 (航空機)|C-130輸送機]]、あるいは北宇都宮駐屯地に常駐している[[ヘリコプター]]の活用も可能である。
 
この部隊の個人装備の特徴として、全隊員が左肩にL.E.M.サプライ製の上腕ポケットを装着(2009年~)していることや[[89式5.56mm小銃|89式小銃]]の[[二脚|バイポッド]]を式典時を含めて取り外していること、[[M24 SWS|対人狙撃銃]]に[[迷彩]]塗装を施し使用していること(銃への塗装は自衛隊では非常に珍しい)、大半の隊員が[[9mm拳銃]]を装備すること<ref>[[警務官]]の標準装備の他、他の部隊では基本的に中隊長以上の指揮官職が携行</ref>などが上げられる。また、陸上自衛隊で初めて砂漠迷彩の戦闘服を使用した部隊でもある<ref>[http://www.mod.go.jp/gsdf/crf/pa/gyaraly/DAPE/dape_4/D4_1/dapeindex.html 中央即応集団公式サイト フォトギャラリー]</ref>。この部隊が宇都宮駐屯地の[[駐屯地警衛隊|警衛隊]]として上番している際には、他部隊と異なり完全武装の状態で駐屯地正門等の警備にあたっている姿が確認できる
 
== 沿革 ==