「パワプロクンポケット6」の版間の差分

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==サクセス==
今作のサクセスは、「未来から来た男 町工場社会人野球編」と「謎のしあわせ島編」2つのシナリオが収録されている。ゲームシステムでは、「未来から来た男 町工場社会人野球編」は従来の作品の「表サクセス」、「謎のしあわせ島編」は従来の作品の「裏サクセス」と同じように扱いだが、従来の作品と異なり2シナリオとも[[パワプロクンポケットシリーズの正史|パワポケシリーズの正史]]にも組み込まれているため<ref>本作の「謎のしあわせ島編」の他、『[[パワプロクンポケット9]]』の「[[パワプロクンポケット9#ミニサクセス(少森寺編)|少森寺編]]」も正史組み込まれている。なお、本作のとしおくんなど、裏サクセスの設定は表サクセスで初登場の設定(正史設定に限らない)にも流用されている場合もある。</ref>ため、後の作品と書籍表記では「謎のしあわせ島編」が「裏サクセス」ではなく、「もう一つのサクセス」「しあわせ島編」などと表記している場合もある<ref>ただし『[[パワポケダッシュ]]』のパワポケ図鑑など、「謎のしあわせ島編」が「裏サクセス」と「もう一つのサクセス」の混在した内容もある。</ref>。
 
今作からの表サクセス以外のサクセス(今作の場合、「謎のしあわせ島編」)のプレイ条件は『[[パワプロクンポケット5]]』までの「表サクセスで一定選手を作成」に代わり「パワポケPで購入」に変更された(『[[パワプロクンポケット10]]』で廃止)今作から(『[[パワプロクンポケット11]]』まで)ゲームクリアした場合は、選手登録せずにパワポケPに変換できる(登録した場合でもパワポケPを獲得できるが、入手できるパワポケPは直接変換に比べると少ない<ref>なお、今作の「社会人野球編」ではみ、クリア後の通常変換のほか、ストーリー上の理由から作成選手をとあるエンディングルートではパワポケPへ強制変換のルート選択肢が存在する。</ref>
 
主人公は投手に限り、サクセス終盤の裏野球大会の全試合は[[指名打者]](DH)制が採用されている(社会人野球編、しあわせ島編共通)。
 
===未来から来た男 町工場社会人野球編===
今作は、平日と休日で1週間が成り立っている。また「回復」や「電話」は休日にしかできず、試合は休日に行われるの表サクセス相当のシナリオ。『[[パワプロクンポケット4]]』とのつながりが多く、山田平吉や島岡希美などが登場する。
 
平日と休日で1週間が成り立っている。また「回復」や「電話」は休日にしかできず、試合は休日に行われる。
今作はクリア/ゲームオーバー条件と関係するミニゲーム、評価、メーターは無く、クリア条件は「大帝国キラーズまでの試合にすべて勝つ」ことで、裏野球大会以外の試合で敗北はゲームオーバーとなる。試合結果以外のクリア・ゲームオーバー条件は無いのは表サクセス初である(ただし、[[パワプロクンポケットシリーズの正史|正史]]では大帝国キラーズ戦で敗北し[[#謎のしあわせ島編|謎のしあわせ島編]]へ続くため、クリアルート自体は社会人野球編のIFの物語である<ref>[http://www.konami.jp/gs/game/poke/8/history.html パワポケの歴史(1~7)]</ref>)。
 
今作はクリア/ゲームオーバー条件と関係するミニゲーム、評価、メーターは無く、クリア条件は「大帝国キラーズまでの試合にすべて勝つ」ことで、裏野球大会以外の試合で敗北はゲームオーバーとなる。試合結果以外のクリア・ゲームオーバー条件は無いのは表サクセス初である(ただし、[[パワプロクンポケットシリーズの正史|正史]]では大帝国キラーズ戦で敗北し[[#謎のしあわせ島編|謎のしあわせ島編]]へ続くため、クリアルート自体は社会人野球編正史IFの物語平行世界である<ref>[http://www.konami.jp/gs/game/poke/8/history.html パワポケの歴史(1~7)]</ref>)。
 
==== あらすじ ====
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=== 謎のしあわせ島編 ===
もう一つ今作サクセス相当のシナリオただし、前述の世界観の理由から、後の作品では「裏サクセス」ではなく「もう一つの表サクセス」と同じようにして扱い。
 
このサクセスは、能力の上げ方が社会人野球編と同じであり(初期能力は社会人野球編よりも低く設定されている)、野球の試合や練習が存在する。各現場で労働をしたり試合に活躍したりしてペラ(島内での通貨)を貯め、100日以内に1000ペラを稼ぐのが目的。
ゲームオーバー条件は、
 
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: プロペラ団が組織を抜けた亀田へのイヤガラセのために造ったロボット。「こんな馬鹿なものはいらない」と評され捨てられたが、後にB.B.団を創設。捨てられた事を恨み、オリジナル(亀田)を超えようとしている。マニアな性質を見せており、大量のおまけ付き菓子を船で運ばせたり、グッズを売り払うために飛行場を作らせようとするなどして、所長と副所長に呆れられている。しかし「オリジナルを超えることだけが自分の存在意義」との考えから亀田の収集癖を模倣していただけで、マニア心を理解しているわけではない(落田には「グッズの置き方に愛がない」と言われている)。1つの密売ルートが潰されても既に別のルートを確保しておく等、団長としては有能である。
: 主人公が仲間達と反乱を起こすルートでは、彼との直接対決となる。直接攻撃を防ぐバリアを張り、ミサイルやクロー、体当たりで攻撃してくる(なお、負けても条件次第で再戦可能)。としおくん(後述)が暴走するルートではとしおくんを倒した主人公に勝てないと判断し、島を捨てて逃走。再び組織を設立して活動する。
: 当初正史では「としおくんルート」が正史とされた為行方不明と思うだが、『ダッシュ』パワポケ図鑑の『6』あらすじで正史ではこちらも倒されている事が判明した
; 所長/ヘルガ
: 修羅場をいくつもくぐり抜けてきた軍人。一年前に島に来た、冷静沈着で頭が切れる女性。規律に厳しく、一見残酷な面もあるが主人公に本を貸すなど優しい面もある。またイベントが進むとBB団の活動の意義や彼女が所属している本心を聞くこともできる。[[運動会]]の時に[[フォークダンス]]や[[キャンプファイヤー]]があると思っていたなどとお茶目な一面もある。恐怖による正義を目指している。以前は[[コンゴ]]で国連の[[平和維持活動]]に従事していた。ノルウェー国籍だが、父親がドイツ人のため本人はドイツ人だと主張している。色々な本を所有しているが、ファンタジー系で登場人物が蘇るような話は嫌っている(本人いわく、「死は絶対で、安易に打ち消されるようなものであってはならない」)。