「桜花 (航空機)」の版間の差分

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野中隊は進撃中に敵艦隊に[[レーダー]]で捕捉されてしまい、正規空母[[ホーネット (CV-12)|ホーネット]]と軽空母[[ベロー・ウッド (空母)|ベローウッド]]の迎撃戦闘機が野中隊を邀撃した<ref>菅原完『知られざる太平洋戦争秘話』p241</ref>。
ベローウッドの戦闘報告書によれば、スクランブル発進したベロー・ウッドの戦闘機隊VF30の[[F6F (航空機)|F6Fヘルキャット]]8機が、陸攻隊が高度13,000フィート、直の戦闘機10数機が14,000フィート、更に高高度援護の戦闘機10数機が16,000フィートの三層で飛行しているのを発見し、18,000フィートまで高度を上げ、陸攻隊を攻撃する為急降下したところ、陸攻隊が気が付き、[[チャフ]]を散布しながら、退避行動を取った。その時に直の零戦12機が攻撃してきた為、激しい空中戦となった<ref>菅原完『知られざる太平洋戦争秘話』P.240</ref>。
この時点では直の零戦の機数が多かったが、直していた306戦闘機隊の野口剛によれば、アメリカ軍の戦闘機隊から後方上空より不意に攻撃を仕掛けられ、次々と直の零戦が撃墜されていったとの事で、不利な状況で機数の優位性を発揮できなかった<ref>公益財団法人 特攻隊戦没者慰霊顕彰会『機関紙 特攻』平成24年5月 第91号 P.36</ref>。
VF30のクラーク少佐の小隊4機が機数では無勢ながら直の零戦を引き付け分断している間に、ベレンド中尉小隊4機が陸攻隊に攻撃をしかけた。
その時に、ホーネットの戦闘爆撃機隊VBF17のF6F8機が到着したが、増援到着を見て、残っていた間接援護機の203空の零戦隊が敵機邀撃の為散開し、陸攻隊の援護が無くなってしまい、ベレンド小隊の攻撃を無防備のまま受けることとなってしまった。野中少佐が作戦中止を命じたのか、陸攻は編隊を組んだまま急降下しつつ180°旋回し全速力で逃げたが、ベレンド小隊とホーネット隊VBF17は次々と陸攻を撃墜していった<ref name="sugawara_245">菅原完『知られざる太平洋戦争秘話』P.245</ref>。
 
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