「日本食品標準成分表」の版間の差分

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* ビタミンCは、測定技術の進歩により測定データが低くなる為、ビタミンCの減少は、測定技術の進歩で説明できることも多い<ref>{{Cite journal|last=小島|author=|first=彩子|last2=佐藤|first2=陽子|last3=橋本|first3=洋子|last4=中西|first4=朋子|last5=梅垣|first5=敬三|year=|date=2010|title=日本食品標準成分表の改訂に伴う野菜中のビタミンC収載値の変動に対する分析法の影響|url=https://doi.org/10.5264/eiyogakuzashi.68.141|journal=栄養学雑誌|volume=68|issue=2|page=|pages=141–145|language=ja|doi=10.5264/eiyogakuzashi.68.141|issn=1883-7921}}</ref>。
* ビタミンAの値は、改定までは、カロテンの値をそのまま用いており、実際の栄養価を計算する際には利用効率を考慮して2分の1で計算するように記載されている。第3訂以降は、利用効率等を考慮して、ビタミンAの値はカロテンの値の3分の1、五訂増補以降は、ビタミンAの値はカロテンの値の6分の1(カロテン当量からレチノール当量を計算する際は12分の1)で記載されている。このことに気が付かずに、初訂の値を、そのまま現在の値と比較していることが多々見受けられる<ref name=":0" />。現在、カロテン当量は、α-カロテンとβ-カロテンだけでなく、β-クリプトキサンチンも合わせて計算している。
*データ選択の恣意性([[チェリー・ピッキング]])の問題もある。
 
==他の成分表==