「獅子文六」の版間の差分

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[[1963年]]には[[日本芸術院賞]]を受賞、翌年には芸術院会員となる。[[1969年]]には文化勲章を受賞し、[[文化功労者]]となった。同年12月13日に[[脳出血]]のため[[赤坂 (東京都港区)|赤坂]]の自宅で死去。戒名は牡丹亭豊雄獅子文六居士<ref>[[工藤寛正|岩井寛]]『作家の臨終・墓碑事典』(東京堂出版、1997年)162頁</ref>。[[谷中霊園]]に眠る。
 
1966年から死去するまで、[[早川書房]]の演劇雑誌『[[悲劇喜劇]]』の監修をつとめた。
 
同時代の流行や諷刺を取り込むことに長けた作品が多く、多くの長編小説が映像化されたが、没後はほとんどが絶版となってしまっていた。しかし、[[2013年]]に[[ちくま文庫]]から復刊された『コーヒーと恋愛』を契機に、表紙や解説などに現在の作家を起用した新装版が、ちくま文庫を中心に、[[朝日新聞出版|朝日文庫]]、[[中公文庫]]から刊行されている。2017年には『悦ちゃん』が[[日本放送協会|NHK]][[土曜時代ドラマ]]で再びテレビドラマ化された<ref>{{Cite news |title=獅子文六、静かなブーム 「自由学校」も復刊 |newspaper=産経ニュース |publisher=[[産業経済新聞社|産経デジタル]] |date=2016-08-01 |author=高橋天地 |url=http://www.sankei.com/life/news/160801/lif1608010016-n1.html |accessdate=2017-08-06}}</ref><ref>{{Cite press release |title=“忘れられた”昭和の人気作家・獅子文六が再ブレイク! ちくま文庫、7月〜9月にかけて毎月1点ずつ刊行を決定 |publisher=[[筑摩書房]] |date=2017-07-12 |url=https://www.atpress.ne.jp/news/132867 |accessdate=2017-08-06}}</ref>。