「静かなドン」の版間の差分

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政治的中立については、[[社会主義]]国である[[ソビエト連邦|ソ連]]の作家であるショーロホフが[[社会主義革命]]の初期の時代を描いているにもかかわらず、中立の姿勢が貫かれていることは特筆すべきである。作中では[[資本主義]]陣営・[[社会主義]]陣営など様々な政治的立場の人物が登場はするが、どの政治的姿勢をとるべきであるとかいうことには一切触れられていない。このことは発表当初のソ連国内でも指摘されたという。ただし、主人公のグリゴーリー・メレホフや準主人公のブンチュークなどが政治的な思索をする場面はある。それでも、それらの考えは正しいという前提でもなければ、物語が進行していくにつれ容易に覆されるものもある。
 
なお、タイトルにある「静かな」というのはドンの美称のようで、作品中でも「ドン」というべき場合に「静かなドン」という場面が何箇所かある。「静かなドン」と並んで隣接する地方も「美しき[[クバン]]」、「波高き[[テレク州|テレク]]」などと呼ばれるシーンがある。
 
== 構成 ==
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