「玉龍」の版間の差分

=== 玉龍の戦い ===
原作群において玉龍は専ら経典を運ぶ三蔵の馬としてしか登場せず、孫悟空、[[沙悟浄]]、[[猪八戒]]のように妖仙と戦う場面は、2回しか無い。1回目は登場の場面、2回目が碗子山波月洞に住む天界の星辰・奎木狼であった'''黄袍怪'''との戦いにおいてである。弟子三人が危機に陥った時に、玉龍も敵と戦った。この時三蔵は囚われの身、悟空は破門、八戒とは連絡も取れず、悟浄は縛られて、一行は窮地に追い込まれていた。そこで玉龍は己が黄袍怪と戦うことを決意し、厩の手綱を切って竜の姿に戻ると、妖艶な美女に変身して言葉巧みに黄袍怪に取り入り、隙を突いて妖怪が持っていた剣で刺し殺そうとする。しかし結局負けてしまい、足に怪我まで負ってしまった。しかし玉龍が活躍する数少ない名場面である為、西遊記の見所の一つでもある。
 
=== 戦闘以外での活躍 ===
龍である設定を生かした戦闘以外での利用法として「尿が薬になる」という話が第69回の朱紫国の国王の薬を作る話にあり、孫悟空制作の大黄と巴豆と鍋底の煤(奇をてらったわけではなく『神農本草経』に「百草霜」として掲載されていると悟空は説明)に玉龍の尿を混ぜた薬を服用した王様はたちどころに便秘が治り回復した<ref>ただし、大黄と巴豆にも峻下作用があり、この時玉龍と別の龍の涎を水代わりに使って薬を飲ませたので、どれが効いたのかは不明瞭。</ref>。
 
=== 日本のテレビドラマ ===