「セリーナ・ウィリアムズ」の版間の差分

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9月1日、フロリダ州の病院で女児を出産した。地元メディアのレポーターによると、女児は約3000グラムで生まれ、母子ともに健康だという。歌手の[[ビヨンセ]]は、出産を祝福して、マタニティドレス姿のセリーナの画像をInstagramに投稿した。<ref>{{Cite news |title=セリーナ・ウィリアムズ、女児を出産 ビヨンセも祝福|newspaper=ハフポスト|date=2017-09-02||url=http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/01/serena-williams-gives-birth_a_23194385/|accessdate=2017-09-03}}</ref>。しかし実際は一歩間違えば死に至る、命懸けの出産であったことを2018年2月に本人が[[CNN]]への寄稿で明らかにしている。妊娠期間中こそ順調であったが、子供の心拍数の急低下で緊急[[帝王切開]]となった。命懸けとなったのはその後で、産後すぐ、持病の肺塞栓症の悪化で咳が止まらなくなり、その結果傷口が開いて再手術となったが、その際に巨大血腫ができていることが判明した。この治療のため、6週間の療養を余儀なくされたという<ref>{{cite web|url=https://edition.cnn.com/2018/02/20/opinions/protect-mother-pregnancy-williams-opinion/index.html|author=セリーナ・ウィリアムズ|title=Serena Williams: What my life-threatening experience taught me about giving birth|date=2018-2-20|accessdate=2018-3-9}}</ref>。
=== 2018年 ウィンブルドン・全米オープン準優勝===
復帰後初のツアー公式戦の[[2018年BNPパリバ・オープディアンウェルズ|BNPパリバマスタプン]]に出場したが、3回戦で姉の[[ビーナス・ウィリアムズ]]に敗戦。[[2018年全仏オープン女子シングルス|全仏オープン]]では4回戦を前に胸筋の肉離れにより棄権し、[[マリア・シャラポワ]]との22度目の対決とはならなかった。ダブルスでは姉のビーナスと出場し、3回戦で敗れた。第25シードで迎えた[[2018年ウィンブルドン選手権女子シングルス|ウィンブルドン選手権]]では準決勝で第13シードの[[ユリア・ゲルゲス]]を6-2, 6-4のストレートで下した。決勝では、第11シードの[[アンゲリク・ケルバー]]に3-6, 3-6のストレートで敗れ準優勝となった。自身8度目の優勝とはならなかったが、セリーナの復活を強く印象づける大会となった。
 
地元開催の全米オープンでは、決勝進出。しかし決勝の[[大坂なおみ]]戦では第2セット第2ゲームで、禁止されているコーチング(観客席から手でサイン)があったとして警告、第5ゲーム終了時のラケットの破壊によるポイント失陥(これにより第6ゲームは0-15開始に)、さらに第7ゲーム終了時の[[カルロス・ラモス]]審判への暴言でゲームペナルティを受け、第8ゲームをプレイすることなく大坂のホールドとされるなど荒れに荒れた末に2-6, 4-6で破れ、ウィンブルドンに続き準優勝に終わった。なお[[全米テニス協会]](USTA)ではこれらの行為により罰金合計17,000米ドルを科す(賞金から差し引く)と発表している<ref>{{Cite web|url=https://www.thetennisdaily.jp/news/overseas/grandslam/us/2018/0033343.php|title=「セレナに1万7,000ドルの罰金。大坂との決勝での暴言などに[全米オープン]」|「USオープン」のニュース|テニスの速報・ニュースならテニスデイリー|accessdate=2018-09-10|website=www.thetennisdaily.jp|language=ja-JP}}</ref>。
 
== ダブルス ==