「直収電話」の版間の差分
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'''直収電話'''(ちょくしゅうでんわ)とは[[日本]]では[[東日本電信電話|NTT東日本]]・[[西日本電信電話|NTT西日本]]以外の[[電気通信事業者|電話会社]]が提供する0AB~J[[電話番号]]の[[固定電話]]サービスである
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[[ダークファイバー]]を含む[[光ファイバー]]を利用した[[ISDN]]の1次群速度[[インターフェース]]で大企業に、[[ドライカッパ]]を利用したISDN基本速度インターフェース・[[アナログ回線]]インターフェースで中小企業・個人向けに提供される。
広義では足回り回線に他社のデジタル[[専用線]]サービスを使用するもの、電話のみの加入ができる[[ケーブルプラス電話]]などのケーブルテレビIP電話も含まれる。
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===新規加入終了===
*[[NTTコミュニケーションズ]] - ひかりライン - ISDNの1次群速度インターフェースでの接続<ref>足回り回線に別途デジタル専用線を必要とする場合があるため、直収電話に含めないこともある。</ref>。2018年3月末で新規契約受付終了、2020年3月末でサービス終了予定<ref[>https://www.ntt.com/business/services/voice-video/voip/hikari-line.html 「ひかりライン」につきましては、2020年3月31日(火)をもちましてサービス終了させていただきます。]</ref>。
===過去に営業していた主なサービス===
*KDDI - [[メタルプラス電話]](アナログ、BRIのみ)[[2013年]]6月17日 (月) 受け付け終了、[[2016年]]6月30日 サービス終了<ref>
*[[平成電電]] - [[CHOKKA]](チョッカ)
**[[2006年]]6月破産の為、新規募集中止。事業は[[ソフトバンクテレコム#日本テレコム株式会社(2代目)|日本テレコム]]に譲渡。2006年10月31日にサービスを終了し「おとくライン」に統合。
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*NTTのサービス仕様に合わせた電話機の機能が正しく使用できない事がある(スティミュラスプロトコルなど)。
*ISDNサービスの提供がない場合がある(J:COM)。サービスされていても、NTTと仕様が異なり、DSUの交換が必要や市販の[[ターミナルアダプタ]]などのISDN機器の一部機能が使えない<ref>例えば平成電電はISDNサービスで欧州型の[[エコー除去|エコーキャンセラ]]方式を採用したため、NTTのピンポン伝送方式と互換性がなかった。</ref>などの場合がある。
*[[フレッツ]]ISDN相当のサービスは提供されない<ref>
*[[PHS]]からの発呼にかかる[[アクセスチャージ]]が加算される事業者がある。対象事業者は[[ウィルコム]]と[[ドコモPHS]]で多少異なるが、[[電力系通信事業者]]<ref>[[楽天コミュニケーションズ]]の直収電話うち、[[パワードコム]]から継承したものを含む</ref>と[[ベライゾン・コミュニケーションズ|ベライゾン]]ジャパンはいずれのPHS事業者も追加徴収する。CATV回線とKDDIは除外する。
*メンテナンスのため電話サービスを停止する事がある<ref>[[ジュピターテレコム|J:COM]]。他は未確認</ref>。
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