「ABO式血液型」の版間の差分

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Philosin (会話 | 投稿記録)
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→‎ABO式血液型と体質: そこに研究状況の説明を足す
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2011年にソウルベンチャー情報大学院大学の金らが4000人以上の成人の脳波を測定した。2006年9月から2009年12月までに韓国精神科学研究所に脳波測定を依頼した成人(20歳~59歳の4636人)のデータを分析した結果、O型は他の血液型に比べて注意指数や抗ストレス指数が有意に高かった<ref>{{cite journal |authors=Kim, Choong-Shik; Yi, Seon-Gyu |date=2011 |title=A Study on the effects of one's blood type on emotional character and antistress of adults |url= |journal=Journal of the Korea Academia-Industrial cooperation Society |volume=12 |issue=6 |pages=2554-2560 |doi=10.5762/KAIS.2011.12.6.2554 }}</ref>。
 
アメリカでの一般世間向けの本としてはピーター・ダダモが血液型別ダイエット本1997年の『ダダモ博士の血液型健康ダイエット』などで、ABO血液型分類に基づくダイエット法を紹介し、60言語に翻訳され700万部売れている。2013年の調査ではダダモ式と関係なく広くABO血液型に基づいて実施された食事法の臨床研究は4件あり、ランダム化など研究デザインを考えると1件のみが的確であったが結論は下せなかったため、こうしたダイエットには科学的な裏付けはないといえる。<ref name="pmid23697707">{{cite journal |vauthors=Cusack L, De Buck E, Compernolle V, Vandekerckhove P |title=Blood type diets lack supporting evidence: a systematic review |journal=Am. J. Clin. Nutr. |volume=98 |issue=1 |pages=99–104 |date=July 2013 |pmid=23697707 |doi=10.3945/ajcn.113.058693 |url=https://doi.org/10.3945/ajcn.113.058693}}</ref>。
アメリカでの一般世間向けの本としてはピーター・ダダモが血液型別ダイエット本「EAT RIGHT 4 YOUR TYPE」でABO血液型分類に基づくダイエット法を紹介しベストセラーになった
 
== ABO式血液型の変化 ==