「志穂美悦子」の版間の差分

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→‎ディスコグラフィ: スリー・ディメンション(1983年) (CDもリリース、1985年6月25日)
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=== アクションスター ===
[[1973年]]、[[千葉真一]][[主演]][[映画]]『[[ボディガード牙]]』で、牙直人の妹であるマキ([[渡辺やよい (女優)|渡辺やよい]])の[[擬斗]]の[[吹き替え]]をし、本名の'''塩見 悦子'''でデビューを果たした。テレビドラマ『[[現代鬼婆考・殺愛]]{{Refnest |group = "注釈" |『[[サスペンスシリーズ]]』([[MBSテレビ|MBS]])の一本で、雑誌『コミック&コミック』に連載されていた[[小池一雄]]原作による[[殺し屋]]をしながら、数百年も生きている鬼婆の兄妹の物語を描いた劇画をテレビドラマ化したもの。}}』(1973年<!--9月28日放送-->)で、主演・千葉(大庭しげ男)の妹・大庭しげみ役を経て、シリーズ化された映画『[[ボディガード牙 必殺三角飛び]]』(1973年<!--10月13日公開-->)では、千葉の本名から「穂」を一字貰い受け、本作から芸名を'''志穂美 悦子'''にして活動し始める。芸名の名付け親は当時の千葉夫人だった[[野際陽子]]で、「仕事で大成するには本名を崩してはいけない」という考えから、本名の読みをそのまま残した芸名となった<ref>{{Cite web|url=https://web.archive.org/web/20170616153021/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170616-OHT1T50234.html|title=志穂美悦子さん、芸名の名付け親が野際陽子さんだった|publisher=[[スポーツ報知]]|date=2017-06-16|accessdate=2018-09-28}}</ref>。[[原作者]]である[[梶原一騎]]が、第一作の塩見の吹き替えを気に入ったことから本作での配役に繋がった。同年末、テレビドラマ『[[キカイダー01]]』の第30話『悪魔? 天使? ビジンダー出現!!』(1973年<!--12月8日放送-->)から、ビジンダー役でレギュラーになった。
 
[[1974年]]には千葉真一主演映画『[[激突! 殺人拳]]』に[[助演]]したあと、映画『[[女必殺拳]]』<!--(1974年8月31日)-->の主人公に選ばれる<ref>[[#ゲリラ|東映ゲリラ戦記]]、145頁。</ref>。日本では同年8月31日に公開され大ヒットし、千葉真一・[[:en:Tadashi Yamashita|山下タダシ]]の[[カラテ映画]]と同様にシリーズ化された<ref>[[#ゲリラ|東映ゲリラ戦記]]、148頁。</ref>。『[[女必殺拳シリーズ]]』として、同年12月には『[[女必殺拳 危機一発]]』<!--(1974年)-->、翌年8月には『[[帰ってきた女必殺拳]]』<!--(1975年)-->と封切りし、同シリーズは海外でも公開され、'''''Sue Shihomi''''' の異名で世界的に知名度を上げ、出世作となった。剣技だけでなく格闘をメインにし、[[吹き替え]]なしで複数作品に主演したアクション女優としては日本映画史上初の存在であり、その後も追随する存在は出ていない<ref>{{Cite book |和書 |title = 戦う女たち 日本映画の女性アクション |author = 四方田犬彦 |authorlink = 四方田犬彦 ||coauthors = [[鷲谷花]] |publisher = [[作品社]] |date = 2009-8-8 |pages = 223 - 224 |isbn = 978-4-86182-256-8 }}</ref>。