「Bビーダマン爆外伝V」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Stelo (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
69行目:
: また、危機に陥るとすぐに玉砕モードへ突入し、王国のためという大義の元に死のうとする困った性格<ref>その際は「ボーダーランド王国、バンザーイ!!」と叫びながら特攻していることが多い。</ref>。特に王国の姫にして幼馴染であるあかボンになついており、王国やあかボンのこととなると上記のような状態に陥る。そのため、しろボンたちからは度々うっとうしがられ、ビーダマスターからは「冷静さに欠けている」と言われた。しかし、実力の高さは認められている。最終回ではデビル三銃士を更生と社会復帰のためにボーダーランド騎士団に入隊させる。
: クリスグリーバーのメイルスーツを装着するとボディが黄緑色に変化する。
: 漫画版では一度しか登場しておらず、語尾に「~であります」をつける、顔も独自の仕様などテレビ版とは異なるキャラクター像とって。前作ではプラネットエンブレム編のみのキャラで、性格・声優もみずいろボンと合併する形で異なっている。
; グレイボン博士
: 声 - [[津久井教生]]
: 本作ではしろボンたちの上司として登場。メカニックに長けており、さまざまな機体を開発している。しかし、Vビーダアーマーおよびビーダユニット・ビーダロイド・クリスモンド発見機・見つけて君などの本編のストーリーに深く関わるものを除いた発明品はビーダシティ編同様に下らないものばかりである。その一方、最高の科学者に贈られると言われているビーダサイエンス賞を受賞するなど、優秀な一面も見せている。出動時の時空移動で5話から毎回「[[ポチっとな]]」などの軽いギャグを言うのが定番。自称・「[[グレイシー柔術|グレイボン柔術]]5段」の腕前を誇る。中盤からはしろボンたちの下へ新アーマーやビーダロイドを届けるため、ビードルフィンやカーゴイエーガーに同乗して各時代に向かうこともあった。なお、33話ではグレイボン自身が乗れるように改造したレーザーホワイターのパイロットとなるが、わずか1回のみである。
; ミミタン
: 声 - [[川上とも子]]
106行目:
: ブラックブライスターおよび新型母艦に乗って登場し、ドクダンディやゲストラーが出撃の催促をすると準備を終えた彼がブラックブライスターからデビルアーマーを切り離して出撃というパターンが定番だが、新型以降からはドクダンディに譲る形になった。
: デビルベーダー壊滅後は最終回でボーダーランド騎士団に強制的に加入させられるも、一応は自身の境遇を受け入れていた。
: 漫画版では彼がデビル三銃士のリーダー格になっており、メイルスーツを装着した状態で腕から衝撃波を出すことができる(この攻撃で片手一本でしろボンを圧倒した)。また、最終決戦の直前であかボンを人質にするためにくろボンに変装したが、こちらはアニメテレビ版に比べてかなり雑なものであった(あかボンを捕える作戦そのものは成功させている)。
; ドクダンディ
: 声 - [[子安武人]]
115行目:
: アクマントが出撃中の時はゲストラー、ゲストラーが出撃中の時はアクマントと共に主に実況を行い、解説はいずれも1回ずつ行っている<ref>(三銃士全員での出撃時やアーマー戦の無い回を除き)9話-11話など、アーマー戦があっても実況そのものを行わない場合もある。</ref>。また全キャラ中唯一、ヘッドオン時は横に回転してアーマーモードになる。
: 最終回にてボーダーランド騎士団に強制的に加入させられた際にはその境遇をひどく嘆いていた。
: 漫画版では空間を切り裂く巨大なハサミを持ち、それによって生じた次元の裂け目に相手を吸い込む技を使う。なお、アニメテレビ版に比べて小柄な体型をしている。
; ゲストラー
: 声 - [[チョー (俳優)|長島雄一]]
124行目:
: アクマントが出撃中の時はドクダンディ、ドクダンディが出撃中の時はアクマントと共に実況・解説を行う(主に解説者を担当することが多い)。三銃士では唯一、メイルオンと母艦からのアーマー切り離し描写がない。
: 最終回でボーダーランド騎士団に強制加入させられたが、「食いっぱぐれなくて済む」と割と肯定的な様子を見せていた。
: 漫画版ではデビル三銃士一の怪力を誇る巨漢の馬鹿力キャラとなっている<ref>当時発売された「ボンバーマンビーダマン超爆全集」にも怪力に関する記述がある。</ref> が、後半ではアニメテレビ版同様に自ら作戦を考案。キングベーダーの助けもあり、ビーダコップ基地に保管されていた6つのクリスモンドの奪取に成功する。
 
==== その他の構成員 ====
180行目:
: 玩具では初めからトリプルバーストユニットが付属していた。
; カーゴイエーガー
: きいろボンのVビーダアーマーであり、商売道具。元は単体での時空移動が可能な荷台部分にアームを備えた宅配宇宙船でありVビーダアーマーではライドモード時にコックピットがキャノピーで密閉されている数少ない機体。9話から4個目のクリスモンドの力によりアーマーに変形できるようになった。最初は「トリプルバーストユニット」を使用していたが、13話でユニットをダイブレッダーに譲り渡し、14話以降はノーマルビーダユニットを使用している。必殺技は「ビーダシュート」。ライドモードでの戦闘時には機体正面にある砲台(アーマーモードでの胸部)から発射される小型ミサイルも使用。アーマー本体と荷台部分を繋げて「ケンタウルスモード(20話で登場)」という形態になることも可能。荷台部分のアームにはビーダユニットを搭載可能。大破したジークホワイターや完成したクリスホワイターやクリスブルードなどのVビーダアーマー、ビーダロイド(ウェイブレット、オーガビット)を積んだコンテナを乗せたこともある。
: 1度ジニアスボンが開発した巨大ビーダマシュートが撃てる「ジャイアントビーダユニット」を装備したこともあったが、巨大にした分エネルギーが薄まってしまう欠陥品で、威力もシャボン玉並みである。グレイボンいわく「格好悪いユニット」。
: 玩具ではノーマルビーダユニットとジャイアントビーダユニットが付属しているが、別売りのダイブレッダーに付属するトリプルバーストユニットを装着した形態も再現する事が可能である
: 漫画版では当初からアーマーに変形できるようになっていたが、戦闘には不向きな作業用メカであり、デビルブライスターのビーダシュートを1発受けただけで吹き飛ばれている。余談だが、漫画版のジャイアントビーダユニットはきいろボンが偶然見つけた(本人いわく「その辺の道端で拾った」)クリスモンドが変化した形で登場しており、アニメテレビ版とは対照的で地面をえぐるほどの高い威力を発揮した。ただし、使用したのはきいろボン本人ではなくしろボンである。
: カラーリングとスタイルは爆外伝IIIのタイトニングボンバーアタッカーにインスパイアされている。
; ナイトブラッカー
: ビーダコップの別の支部に所属しているくろボンの初代Vビーダアーマー。ジークホワイター同様のランドホバータイプから変形し、そのスピードと機動力はジークホワイターをも上回るほどである。初登場(1話)時から通常のビーダマを発射できるスーパービーダユニットと同機構様なビーダユニットを装備していたが、18話で発見された6個目のクリスモンドの力でメタルビーダマを連射する「スーパーメタルユニット」にパワーアップした。必殺技はスーパーメタルユニットからの連射・「スーパーメタルシュート」。34話でクリスホワイターとビーダマスターを庇ってビーシャークの攻撃を受けて戦闘不能となった。
; グラングリーバー
: みどりボンが最初に搭乗する近衛騎士団用の[[戦車]]型のVビーダアーマー。カーゴイエーガーと同様、通常の戦車だったものが5個目のクリスモンドの力により変形・時空移動可能になった。ライドモードのままでもビーダマ(メタルビーダマ)を打ち出すことが可能で、変形すれば連射をすることも可能となる。装備しているユニットは「ダブルメタルユニット」で、中型のメタルビーダマを二つ同時に発射することができる。必殺技はダブルメタルユニットからの二連射・「ダブルメタルシュート」。他に両腕に3門ずつ装備のスモークディスチャージャーや周りの景色を写し出しカムフラージュする迷彩装甲「ステルスアーマー(カメレオンアーマー)」を備えている。32話にて、前回の戦闘で損傷した機体を修理しようとしたウィッチーのかけた魔法で暴走・制御不能に陥り、くろボンのナイトブラッカーによって破壊された。
221行目:
: スタイルは『ビクトリーへのみち』のαウルフBRにインスパイアされているが、こちらは二足歩行となっている。
; ウェイブレット
: [[サメ|鮫]]型のビーダロイド。前面にシールドを備える。ウイングレットの研究データを基に開発された。ダイブレッダー以外のVビーダアーマーも、換装することで水中での活動が可能。初登場時にはデビルポセイドンと水中戦を繰り広げ、最後はゲストラーが撃った[[ウツボ|ウツボロン]]型ビーダロイド弾をウェイブレットを装備したクリスホワイターが投げつけたことでデビル三銃士を撃退した。
: スタイルは『ビクトリーへのみち』のαシャークBRにインスパイアされている。
 
249行目:
: ドクダンディのデビルアーマー。[[スズメバチ]]型のライドモードから変形する。背中の巨大な翼「ビーウイング」によって高い飛行能力を有する。物質をスキャンして、雷属性のビーダロイド弾を造り出す「サンダースキャンユニット」が武器で、19話で入手した7個目のクリスモンドが動力源。ユニットに搭載した巨大な「スタングドリル」(ライドモードでの腹部の針に相当するパーツ)を飛ばしての攻撃も可能。初登場時はブライスター・ポセイドンと共同で戦ったが、各々スキャンした物が仲違いしてしまい(それぞれヘビロン・カエルロン・ナメクジロンという『三すくみ』の関係)、以後は各機とも主に単独で戦うようになった。戦闘回数は全10回<ref name="devilarmor" /> で三機の中では最少。
: 漫画版および玩具では、ヒットすると先端の爪が伸びるギミックを持つスタングドリルをビーダロイド弾として発射する。
: 漫画版では氷のクリスモンドの力を有しており、巨大な[[雪崩]]で攻撃してしろボンたちを苦しめたが、最後はナイトブラッカーに敗れてクリスモンドも取り返されてしまう
; デビルポセイドン
: ゲストラーのデビルアーマー。[[オウムガイ]]型のライドモードから変形する。水中戦用機だが地上戦・空中戦でも活動可能なため、あらゆる地形で戦える。両肩に装備したシールド兼水中可変翼「ホイールバインダー」であらゆる攻撃を跳ね返す。武器は物質をスキャンして、氷属性のビーダロイド弾を造り出す「ブリザードスキャンユニット」(動力源は19話で入手した8個目のクリスモンド)とシールドで覆われた上半身を飛ばす「グランドローラー(アニメ未登場)」。ビーダユニットは後述のデビルトライデントの武器にもなる。戦闘回数は全11回<ref name="devilarmor" />。
: 漫画版ではグランドローラーでジークホワイターを大破させ、その後の古生代での再戦時もクリスホワイターを得意の水中戦と電撃攻撃(ノーチラスショック)で追い詰めるが、救援に駆けつけたくろボンに海水を吹き飛ばされ、水が無くなった一瞬の隙を突かれハイパービーダシュートに敗れる。
:; デビルトライデント
:: 44話でキングベーダーによって合体機構を与えられたブライスター・ホーネット・ポセイドンの三体のデビルアーマーが合体した姿。「ウルティマデビルシュート」と、デビルポセイドンのビーダユニットを流用した「ブリザードトンファー」が主な武器で、バリアーを張っての防御や瞬間移動も可能。最終決戦ではデビルカノンを装備したり、戦う相手をスキャンしてその弱点となるものを造り出す新型ビーダロイド弾「ビーダロイド光線」を使用した。最終決戦でキングベーダーと強制的に融合されるが、ビーダキャリバーによって破壊された。
; ビーシャーク
: デビルスリンガー専用のデビルアーマー。[[サメ]]型のライドモードから変形。カーゴイエーガー同様、ライドモード時にはコックピットがキャノピーで密閉される。武装は胸部に装備した主砲のメタルビーダマ「シャークカノン」と、頭頂部と腹部、両腕に装備された計4門の小型メタルビーダカノン。回によってはシャークカノン発射口カバーの上部から超小型のメタルビーダマを発射する描写も見られた。デビル三銃士の機体を凌駕する性能を持つとされる。高い頭身と長い手足というVビーダアーマーとしては異色のスリムなデザインである。玩具化されていないため、詳細な機体スペックや変形機構などは不明である(アニメでは非常に複雑な変形をしているため、玩具化は初めから予定されていなかったと思われる)<!--ビーシャークという名称はGBC用ソフトでも用いられているので、正式名称とみて間違いないでしょう。-->。
 
==== ゲストラーの発明品 ====
321行目:
: 宇宙支配をもくろむ宇宙海賊で、異次元空間に存在する城を本拠地としている。クリスモンドを狙っている。46話にてキングベーダーが倒されて以降はデビル三銃士を除いて目立った行動はなく、事実上の解散となった。
; クリスモンド
: ビーダキャリバーから分離した、持った者の意思を増幅させ、時には怪現象すら発生させる魔力がある12個の宝玉。デビルベーダーによるボーダーランド襲撃の際にボーダー王によって分割され、時空の彼方に四散する。クリスモンド同士は互いに呼び寄せ合う性質をもっており、クリスモンド発見機はこの性質を利用して時空に飛び散ったクリスモンドの反応を探知している。Vビーダアーマーや各種スキャンユニットの動力源に使ったり、ビーダユニットに変化させてVビーダアーマーに装備することでその性能を高めることが可能。ビーダキャリバーの一部となっている時は薄紫色だが、分離した際は赤・黄・黄緑・水色の4色に分かれる。36話でしろボンがキャリバーコアの原型である合体テスト装置の解放ボタンを誤って押したことで内蔵された5個のクリスモンドが各時代に四散しており、再び争奪戦が繰り広げられた。
; エネルギー弾(エネルギーだん)
: ジークホワイターおよびレーザーホワイターから発射される赤いビーダシュート。ジークホワイターのスーパービーダユニットに搭載されているクリスモンドと19話でボーダー王から託されたクリスモンドが共鳴したことで生み出されたエネルギーの塊。2つのクリスモンドのパワーによって絶大な威力を誇るが、発射時の反動によって機体に大きなダメージを与えてしまうのが弱点。もともとジークホワイターが2つのクリスモンドのパワーに対応するように設計されていないにも関わらず、しろボンは無暗にエネルギー弾を撃ってしまい、これがジークホワイターを大破させる原因となってしまう(レーザーホワイターはこのエネルギー弾を発射しても反動に耐えられるようになっている)。
: ゲーム版「ファイナルメガチューン」でもシステムに取り入れられており、ゲーム内での名称は「C(クリスモンド-)パワーシュート」となっている。
; クリスモンド発見機
: グレイボンが開発した装置。祭壇を模した装飾とその手前に設けた小皿が特徴。クリスモンドの影響を受けた物、あるいはそれに触れたり近づいたりした物をこの機械にかけることにより、どの時代にクリスモンドの反応があるかを調べることができる。そのため、41話までは「しろボンたちの周囲で起こった異変に関わっている物を発見機にかけてクリスモンドの反応を探知し、ビーダコップが反応のあった時代に出動する」という展開が中心となっている<ref>晴れた日に突如落ちる落雷・「お天道サンダー(おてんとうサンダー)」に撃たれたきいろボンや人々が本人の意思に関係なくベタベタとくっつき合う症候群・「ベタベタ病(べたべたびょう)」の影響を一番に受けたミミタンを発見にかけることで(自然現象である落雷や症候群は発見にかけようがなかったため)、ヤマタ時代のオロチ国やアメフッテ時代のジーカ国にクリスモンドの反応があることを突き止めたこともある(18話・25話)。</ref>。
: しかし、反応があっても必ずしもその時代にクリスモンドがあるとは限らず、大抵は時空を漂うクリスモンドが反応のあった時代に働きかけたことによって現代の時間がその影響を何かしら受けただけ(特殊な力を宿した物も含め、似て非なる物があることも)である場合が多い。しろボンたちからは「占い機に改名した方が良い」「当たったことよりも外れたことの方が多い」、あおボンには「自分で新しい発見機を作ってみる」と言い切られるなど酷評されており、いる。15話ではグレイボン自ら改良を加えたと豪語するが外観は特に変わっていない<ref>実際に15-19話にかけて5-9個目のクリスモンドが立て続けに発見されており、探知率は向上している。</ref>
: 直接の関係はないが、デビルベーダー側ではルーレット型のクリスモンド発見機らしき機械を用いてクリスモンドの反応を探知することもあった。
; 見つけて君(みつけてくん)