「ミシェル・ショマラ」の版間の差分

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'''ミシェル・ショマラ'''('''Michel Chomarat'''、[[1947年]][[11月23日]] - )は、[[フランス]]の[[出版]]業者、[[書誌学者]]。フランスの[[医師]]・[[占星術]]師[[ノストラダムス]]に関する数千点に及ぶ資料を収集しており、その他の古版本、古版画、[[フリーメイソン]]関係、出版史関係を含めた約45000点の膨大な資料は、ミシェル・ショマラ文庫(Fonds Michel Chomarat)として[[リヨン]]市立図書館に所蔵されている。うちノストラダムス関連は約2000点で<ref name = PL />、そのコレクションは世界屈指のものと位置付けられる<ref>[[竹下節子]]『さよならノストラダムス』文藝春秋、1999年、p.130</ref><ref>ドレヴィヨン&ラグランジュ『ノストラダムス 予言の真実』創元社、2004年、pp.75, 93</ref>。ノストラダムスの学術的書誌研究の分野では世界的な権威<ref>『たま』1999年7・8月号、p.4</ref>。
 
ミシェル・ショマラ出版社(Editions Michel Chomarat)を経営する傍ら、出版史や書誌学に関する研究を行っている。1980年代には「'''ノストラダムス協会'''」(後述)を主宰し、また、1996年には[[サロン=ド=プロヴァンス]]にノストラダムス・センターを設立し、研究者に対し便宜を図っている<ref name = PL>ピーター・ラメジャラー『ノストラダムス百科全書』東洋書林、1998年、pp.309, 316</ref>。ショマラ自身は信奉者ではなく、[[書誌学]]の見地からしか研究を行っていないが、信奉者の研究に対しても支援は行っている。1989年には、[[オウム真理教]]の[[麻原彰晃]](当時)らが渡仏した際に会見を求めてきた時にも応じている(会見内容は、麻原彰晃著『ノストラダムス秘密の大予言』1991年に収録)。そのため、1995年にはオウムと接点のあった本場の研究者として、日本のマスコミからも、本来の業績とは無関係な形で取材を受けることにもなった。
 
== 研究業績 ==